トーヨータイヤ、国内最高峰の低燃費フラッグシップタイヤ「ナノエナジー・ゼロ」発売

トーヨータイヤ ナノエナジー・ゼロ(NANOENERGY 0)

東洋ゴム工業は、「転がり抵抗係数」「ウェットグリップ性能」という両基準において最上位等級を達成した低燃費タイヤ「ナノエナジー・ゼロ(NANOENERGY 0)」を7月2日から発売すると発表した。

国内タイヤラベリング制度が定める転がり抵抗性能「AAA」ウェットグリップ性能「a」という最高峰の環境性能を有したタイヤについては、(6月29日現時点で)「ナノエナジー・ゼロ(NANOENERGY 0)」が国内初の発売となる。

NANOENERGYとは、タイヤのゴム材料開発をナノレベルで制御する当社独自の材料設計基盤技術「Nano Balance Technology(ナノバランステクノロジー)」を駆使した、同社の新低燃費タイヤブランドのこと。

トーヨータイヤでは、「転がり抵抗性能AAA/ウェットグリップ性能b」の評価を日本で初めて取得した「NANOENERGY 1(ナノエナジー・ワン)」を本年2月より、また、「転がり抵抗性能AAA /ウェットグリップ性能c」を取得した「NANOENERGY 2 (ナノエナジー・ツー)」を本年6月よりそれぞれ発売。本年10月からは順次、欧州各国へ両商品の供給展開を計画しているという。

「ナノエナジー・ゼロ(NANOENERGY 0)」の販売サイズは、7月2日の発売時点で「195/65R15 91H」1サイズのみ。これは、トヨタ プリウスなど代表的なエコカーが装着するサイズで、気になる他のサイズへのラインナップ拡大については「今後の市場動向による」(現時点では未定)とのことだ。

「ナノエナジー・ゼロ(NANOENERGY 0)」の特長

1.最高グレードの転がり抵抗

同社独自の材料設計基盤技術「Nano Balance Technology」により、ウェットグリップ性能の向上に伴うエネルギーロスを再度改善。転がり抵抗性能最高グレードである「AAA」の維持が図られた。

2.最高グレードのウェット性能

新たに開発したスーパーグリップポリマーなど配合材料の質的改良、タイヤのリブ幅の最適化や周方向サイプ配置といったデザインの工夫により、タイヤ制動時接地圧分布の均一化を図り、ウェット性能最高グレード「a」を実現。

トーヨータイヤ ナノエナジーシリーズ URL:

http://toyotires.jp/brand/ne.html

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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