アストンマーティン、新型ヴァンキッシュを公開
伝統を受け継ぎつつ、初のカーボンファイバーを採用したエクステリア
エクステリアには、伝統を受け継ぎつつ、ウェストラインや長くなったサイドストレーク、LEDリアライトなど、One-77スーパーカーから数々の革新デザインを改めて採用している。
ボディパネルに、カーボンファイバーが使われており、、強度/重量バランスに優れる。さらに、ボディ下部にもカーボンファイバー・スプリッター、カーボンファイバー・サイドスカート、カーボンファイバー・リヤディフューザーを配置する。
カーボンファイバー素地の織り目の方向にもこだわり、カーボンファイバー素地が露出するコンポーネントは、織り地とボディ形状が完璧に一致するようデザイン・製作されている。
One-77をベースにさらに昇華させたインテリア
インテリアも改良され、インストルメントパネルはOne-77をさらに昇華させたものを装備し、One-77と同一の新型ドライバー・インフォメーション・モジュール(DIM)も装備されている。
デジタルディスプレーは、現行アストンマーティンオーナーからのフィードバックに基づいて改良され、デジタルスピードメーターと、航続可能距離とオドメーターを表示するトリップコンピュータが常時表示されるようになった。
One-77直系のセンターコンソールは、Vanquishに合わせてカスタマイズされ、ECUエンジンスタートやギアセレクションボタンがレイアウトされている。 1ピース構造のダッシュボードトリムがセンターコンソールまで延長されており、ダッシュボードとセンターコンソールの間にはパーツの継ぎ目がない。
さらに、ガラス・スターターモジュール(ガラスECU)とガラス・ギアセレクション・ボタンに加えて、センターコンソールにすべてのスイッチ類をレイアウトし、イルミネーションとハプティックフィードバックが採用されている。
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