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自動車ニュース 2012/5/24 15:27

日産、NV200ベースの電気商用車をバルセロナ工場で生産

100%電気商用車「e-NV200」を2013年度より生産開始

「NV200」ベースの100%電気商用車「e-NV200」

日産は23日、100%電気商用車「e-NV200」を、2013年度よりスペインの生産拠点の一つである、バルセロナ工場にて生産すると発表した。

バルセロナ工場にて生産しているエンジン車「NV200」をベースとした、この「e-NV200」は、日産のグローバルな小型商用車ラインアップに革新をもたらす重要な車種となる予定だ。

「e-NV200」運転席「e-NV200」運転席「e-NV200」インパネ

「e-NV200」は、2010年の発売以降数々の賞を受賞している電気自動車「日産リーフ」に続く日産の2車種目の電気自動車。1億ユーロの投資を伴うこの新型車は、同工場および地元のサプライヤーに、約700名の新規雇用を生み出すことが期待されている。

生産拠点としての競争力を背景に「e-NV200」の唯一の生産拠点となるバルセロナ工場は、グローバルに同車種を供給する予定。同じくスペインにあるアビラ工場は、先ごろ新たな中型トラックの生産拠点となることが決定している。

ファミリーやビジネスユーザー向けに、多機能で広い室内空間を提供する「e-NV200」は、ベース車である「NV200」がもつ革新性及び実用性と、「日産リーフ」のパワートレインが生み出す先進性を併せ持つモデルとなる。

一充電あたりの航続距離は「日産リーフ」と同等を目指し、また、クラストップのランニングコストを実現。ちなみに、日産リーフの航続距離はJC08モードで200km。

日産の副社長であるアンディ・パーマーは、「『e-NV200』は、商用車市場に革新をもたらすと同時に、電気自動車市場での日産のリーダーシップをより強力なものとするでしょう。エンジン搭載型の商用バンが誇る室内の広さ、多用途性、実用性はそのままに、走行時の二酸化炭素の排出量をゼロとした上で、電気自動車独自の加速性や静粛性を提供します。そして何より、クラスをリードするランニングコストが、ファミリーユーザーにとってもビジネスユーザーにとっても、非常に魅力的な点となるでしょう」と述べている。

「e-NV200」

「e-NV200」は、同社の中期経営計画「日産パワー88」における重要な柱のひとつ、2016年までにグローバルトップの小型商用車メーカーとなるという目標において、大きな役割を担うモデルとなる。

なお、「e-NV200」のベースとなる「NV200」は、2009年の発売以来、すでに世界で約10万台を販売しており、小型商用車事業の年間グローバル販売台数は、2011年度にはじめて100万台を超えた。また、次世代のニューヨークタクシーにも選定された、多目的商用バンだ。

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「e-NV200」の投入に向けては、そのテストカーによる大手企業の実証運行が、欧州をはじめ各地で行なわれている。2013年度の生産開始に向け、同実証運行から得られたフィードバックが商品開発に反映されていく。

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