トヨタ、GAZOO Racing LFAと86(ハチロク)がニュル24耐でダブルクラス優勝
トヨタは、5月17日(木)から20日(日)までドイツ・ニュルブルクリンクで開催された第40回ニュルブルクリンク24時間耐久レースにおいて、GAZOO Racingの「LEXUS LFA」と「86」がクラス優勝を達成したと発表した。
169台の車両が参加した決勝レースにおいて、SP8クラスで参戦したLEXUS LFA(83号車: 木下隆之、飯田章、脇阪寿一)が総合15位、SP3クラスの86(166号車:石浦宏明、大嶋和也、 井口卓人、高木実)が総合46位に入り、それぞれクラス優勝を果たした。
また、もう1台の86(165号車:影山正彦、佐藤久実、勝又義信、高木実)も総合65位、クラス6位で完走している。
本年度、トヨタはGAZOOを通じたクルマファンづくりの活動として、お客様の笑顔につながる 「いいクルマづくり」の活動を強化。なかでもニュル24時間耐久レースへの参加を通じた人材育成 を推進している。
今回のレースでは、メカニックおよび86のドライバーとして同社社員が参加。24時間耐久レースの舞台となる全長25kmのコースのうち、約20kmは普段から車両の実験評価に使用されている「クルマづくりの現場」であり、本レースに参加した社員は通常の実験評価よりもさらに過酷な環境下で様々な経験を得て、今後の「いいクルマづくり」に取り組んでいくとしている。
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