ランドローバー・フリーランダー2の生産台数が30万台を突破
2012年5月3日、イギリス リバプールのマージーサイド州のヘイルウッド工場で、ランドローバー・フリーランダー2の生産が30万台を突破した。
30万台目のフリーランダー2は、2.2リッターディーゼルエンジン(注:日本未導入)を搭載したバローロブラック。ランドローバー・ブランドが最も成長している市場のひとつであるブラジルの顧客に納車される予定。ランドローバーはブラジルを代表するSUVブランドで、その市場シェアは約40%に達する。
イギリスでは2012年モデルのフリーランダー2に改良型の2.2リッターのディーゼルエンジンが搭載され、190HPのSD4と150HPのTD4という2つの異なる出力を持つパワートレインがラインアップされている。さらに顧客の選択肢を広げる二輪駆動(注:日本未導入)車にはeD4エンジンが組まれ、CO2排出量は158g/kmに抑えられており、燃費は47.1mpgに向上した。
クラス最高レベルのオンロードおよびオフロード性能を持ち、テレイン・レスポンス、ヒルディセントコントロール(HDC)といった制御機能に加え、プレミアムなキャビン、燃費の良さ、維持コストの安さも魅力のひとつ。
フリーランダー2の車両価格は2万2,250ポンドからとなっている。(注:日本国内価格:消費税込み4,340,000円~)
ヘイルウッド工場の責任者、リチャード・エルスは次のように述べている。「レンジローバー・イヴォークを導入したこの時期に、ヘイルウッド工場がフリーランダー2の高い水準を維持しながら偉大な数字を達成したことに対して、チーム全員を祝福したいと思います。フリーランダーは昨年の販売台数が全世界で5万2000台と、ランドローバーでは最も売れたモデルになりました。」
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