三井のリパーク、 横浜市の駐車場にハイブリッドソーラーシステムを採用
照明オールLED化の省エネ効果と合わせて消費電力量が約1/4に
公益財団法人横浜市体育協会(以下、横浜市体育協会)と三井不動産リアルティ株式会社(以下、三井不動産リアルティ)は、4月18日から「三井のリパーク」新横浜北駐車場にハイブリッドソーラーシステムの導入を発表した。
4月1日から「三井のリパーク」を展開する三井不動産リアルティに新横浜北駐車場の運営を委託している横浜市体育協会は、太陽光発電によって消費電力を大幅に削減できるハイブリッドソーラーシステムの導入等「三井のリパーク」の環境保護を強く意識した提案を極めて高く評価し、この度の業務委託に至った。
今回、ハイブリッドソーラーシステムの導入と場内照明のオールLED化により、消費電力量を従来の約1/4に削減した。
■ハイブリッドソーラーシステム
導入されたハイブリッドソーラーシステムは、日照時に8枚のソ-ラーパネルで太陽光による発電を行ない、蓄電された電力で日没後の看板・照明機器を点灯させるシステム。このシステムの導入により、年間約1,620kWの電力を発電することができ、約606kgのCO2排出量の削減が見込める。さらに、駐車場内照明機器のオールLED化により年間約7,354kWの電力、約2.7tのCO2排出量の省エネ効果が期待される。互いの相乗効果により、消費電力量を今までの最大78.1%削減することが可能となる。
横浜市体育協会と三井不動産リアルティは、今後も環境に配慮した取り組みを積極的に展開し、社会に貢献できるようサービスの質を高めていく。
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