スズキ MRワゴン 新型車徹底解説(5/6)
- 筆者:
買い物バスケットがそのまま積める助手席シートアンダートレイ
ラゲッジルームはサスペンションやタイヤハウスの張り出しがない、スッキリとしたレイアウト。スペースアップは、シングルフォールディングの5対5分割で、ほぼフラットにスッキリと拡張できる。
ママズ・ワゴンを謳うモデルだけあり、各所のポケッテリアの充実さには目を見張る。とくに助手席下に用意されるシートアンダートレイにはビックリ。従来はバケツを積むという方式だったが、MRワゴンではあるものがそのまま置けることを目指して、前後左右の大きさが決められた。
そのあるものとは、イオングループのスーパーマーケットで販売されている、マイバスケットと呼ばれる買い物用のバスケット。このバスケットは、店内用バスケットよりもひとまわり大きなサイズで、店内ではマイバスケットの中に店内用バスケットを入れてショッピング、会計時にレジ係がマイバスケットに買い物を入れ、会計済みの印を付けるというもの。レジ袋が不要になるだけでなく、クルマで買い物に来る人は荷物の入れ替えなどがなく、楽々と帰宅できるというわけで、主婦には大好評のアイテム。
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