トヨタ マークX 新型車徹底解説(1/6)
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10代目モデルの登場に合わせマークIIからマークXに改名
トヨタが新投入することになったミドルセダンのマークXは、言わずと知れたマークIIの後継モデルである。マークIIは昭和43年にコロナの上級モデルとしてデビュー。マークIIは先代で9代目にあたり、今回のモデルは10代目となる。
しかし、新しいモデルにはマークIIの名称は与えられなかった。10代目マークIIはマークXという新しいクルマに生まれ変わったのだ。マークXは上級モデルとなるクラウンの基本コンポーネンツを用いたクルマ造りが行われ、さらなるスポーツ性とパーソナル性を重視する開発が行われてきた。
ラインナップは3リッターと2.5リッター2種を機軸とし、すべてのグレードにトヨタでは高級グレードを示す「G」が付けられている。駆動方式はFRが基本で、4WDも用意。3リッターには最上級のプレミアム、2リッターには少し装備を充実させたLパッケージなどを用意。300Gプレミアムと250Gには18インチタイヤを履くSパッケージもラインナップされる。
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