プジョー 208 新型車解説/森口将之 ~コンパクトカーの主戦場フランスから革新的なハッチバックが登場~(1/2)

プジョー 208 新型車解説/森口将之 ~コンパクトカーの主戦場フランスから革新的なハッチバックが登場~
プジョー 208 Allure(アリュール)[3ドア・1.2][ビアンカ・ホワイト](左)と208 Cielo(シエロ)[5ドア・1.6][ボディカラー:スピリット・グレー](右) プジョー 208 Allure(アリュール)[3ドア・1.2リッター][ボディカラー:カラド・ブルー](左)と208 Premium(プレミアム)[5ドア・1.6][ペルラ・ネラ・ブラック](右) プジョー 208 Allure(アリュール)[3ドア・1.2][ビアンカ・ホワイト](左)と208 Cielo(シエロ)[5ドア・1.6][ボディカラー:スピリット・グレー](右) プジョー 208 Allure(アリュール)[3ドア・1.2リッター][ボディカラー:カラド・ブルー](左)と208 Premium(プレミアム)[5ドア・1.6][ペルラ・ネラ・ブラック](右) プジョー 208 Cielo(シエロ)[5ドアハッチバック・1.6リッター][ボディカラー:スピリット・グレー] プジョー 208 Cielo(シエロ)[5ドアハッチバック・1.6リッター][ボディカラー:スピリット・グレー] プジョー 208 Cielo(シエロ)[5ドアハッチバック・1.6リッター][ボディカラー:スピリット・グレー] プジョー 208 Cielo(シエロ)[5ドアハッチバック・1.6リッター][ボディカラー:スピリット・グレー] エクステリア・フロント正面 プジョー 208 Cielo(シエロ)[5ドアハッチバック・1.6リッター][ボディカラー:スピリット・グレー] エクステリア プジョー 208 Cielo(シエロ)[5ドアハッチバック・1.6リッター][ボディカラー:スピリット・グレー] エクステリア・サイドビュー プジョー 208 Cielo(シエロ)[5ドアハッチバック・1.6リッター][ボディカラー:スピリット・グレー] エクステリア・リアビュー 画像ギャラリーはこちら

フランスで愛され続けるコンパクトハッチシリーズが革新的なフルモデルチェンジ

プジョー 208 Cielo(シエロ)[5ドアハッチバック・1.6リッター][ボディカラー:スピリット・グレー] リアコンビランプ&208エンブレム

プジョーと聞いて思い浮かべるのはどんな車種か。

たぶん多くの人が、206や207などのコンパクトなハッチバックとなるだろう。生まれ故郷のフランスで聞いても似たような答えになる可能性が高い。なにしろ206や207は長い間、あの国でいちばん売れているプジョーだったのだから。

200番台のプジョーはフランスで、そして日本で愛され続けてきた。だからこそ新作208は、ここ数年でもっとも注目されるライオン印であるはずだ。しかも今回は「RE-GENERATION」というコンセプトを掲げ、クルマの常識をも見直す革新的なモデルだというから、フランス車好きならずとも目が離せない。

ボディをダウンサイジングし軽量化も実施

プジョー 208 Allure(アリュール)[3ドアハッチバック・1.2リッター][ボディカラー:カラド・ブルー] エクステリア・フロントプジョー 208 Allure(アリュール)[3ドアハッチバック・1.2リッター][ボディカラー:ビアンカ・ホワイト] エクステリア・リアビュー(右)

何が革新的なのか。まずはダウンサイジングだ。といってもエンジンだけではない。208は前作207よりボディが小さい。従来どおり、PSAの「プラットフォーム1」を流用するので、ホイールベースは2540㎜のまま。しかしオーバーハング(車軸の前後)をフロントで75㎜、リアで10㎜短縮した。

その結果、207では4mをオーバーしていた全長が、3960㎜と4m以内に収まることになった。全幅と全高も10㎜ずつダウンサイジングして、1740㎜と1470㎜になっている。狭い日本に住む僕たちにとってはうれしいニュース。しかも軽量化を徹底することで、同じエンジンを積む207に比べて100㎏ものダイエットを達成している。

室内も小さくなっているんじゃないの?と不安になる人がいるかもしれないけれど、ご心配なく。後席のひざの前の空間は207に比べて50㎜も拡大され、荷室でさえプラス15リッターの285リッターを実現。後席を畳めば容積は1076リッターにも達するという。

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森口 将之
筆者森口 将之

1962年東京都生まれ。モータージャーナリスト&モビリティジャーナリスト。自動車専門誌の編集部を経て1993年フリーに。各種雑誌、インターネット、ラジオなどのメディアで活動。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。グッドデザイン賞審査委員。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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