BMW Z4 実燃費レビュー【ワインディング編】(1/2)

  • 筆者: 金子 浩久
  • カメラマン:オートックワン編集部
BMW Z4 実燃費レビュー【ワインディング編】
BMW Z4 BMW Z4 BMW Z4 BMW Z4 BMW Z4 BMW Z4 BMW Z4 BMW Z4の「ダイナミック・ドライブ・コントロールスイッチ」 和美峠 画像ギャラリーはこちら

ワインディング路ではZ4との一体感を感じ取れる

和美峠

関越自動車道から分岐している上信越道に入り、碓氷軽井沢インターチェンジで降りる。

ここから目的地の軽井沢駅に向かうためには、ふたつのルートがある。よく知られている碓氷バイパスと、和美峠だ。交通量が少なく、回転半径の小さなコーナーが連続する和美峠を行くことにした。

ワインディングロードも、Z4にとってはパラダイスだ。

BMW Z4BMW Z4

BMW特有のシャープなハンドリングが狙った通りのラインを捉えてコーナリングしていく。コーナーが眼の前に迫って来て、ブレーキを掛け、前輪のサスペンションが沈み込み、ボディがロールして、後輪もサスペンションが縮む。

この一連の流れが、実にスムーズに行われる。ドタバタ、ユッサリ、モッサリと無駄な動きがないから、クルマとの一体感も大きい。

ワインディングロードに入ると、舵取り専門の前輪と、駆動に専念する後輪がそれぞれ役割を完璧にこなしているのがよくわかる。また、BMWが昔から謳っている「前後輪の重量バランスを50対50にしている」という宣伝文句にも、こういうところを走ると大いに納得させられてしまう。

シフトレバー付け根の脇にある「ダイナミック・ドライブ・コントロール」のスイッチで、SPORTモードを選んで走ってみると、NORMALモードに比べて、明確に足回りが引き締められるのがわかる。

コーナーで踏ん張ったり、舗装のつなぎ目や段差を越えた時の、特にリバウンド側が強めだ。

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金子 浩久
筆者金子 浩久

モータリングライター 1961年東京生まれ。 自動車と自動車に関わる人間について執筆活動を行う。主な著書に、『10年10万キロストーリー』(1~4)、『セナと日本人』、『地球自動車旅行』、『ニッポン・ミニ・ストーリー』、『レクサスのジレンマ』、『力説自動車』など。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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