日産 フーガ 500km実燃費レビュー【vol.3 200-300km】(1/2)

  • 筆者: 金子 浩久
  • カメラマン:オートックワン編集部
日産 フーガ 500km実燃費レビュー【vol.3 200-300km】
日産 フーガと金子浩久氏 日産 フーガ 走行イメージ 日産 フーガ 走行イメージ 日産 フーガ 走行イメージ 日産 フーガ シフト 日産 フーガの200-300km燃費は「11.6km/L」でした 九十九里ビーチラインを走行中 国道409を走行中 東関東自動車道を走行中 東関東自動車道を走行中 画像ギャラリーはこちら

慣れるに従い面白くなるECOスロットル

九十九里ビーチラインを走行中日産 フーガ 走行イメージ

御宿網代湾ビーチから国道128号、地方道50号を経て、九十九里ビーチラインと外房海岸沿いを北上していく。太平洋の波は荒々しいが、水が澄んでいる。波の合間から、岩が透けて見えてくる。冬の海はいい。

県道75号から東金市街に入ったところでクルマの流れが滞り、ペースが落ちる。それに従って、東京ドーム前からずっと12km/L台をキープしてきた燃費も少しずつ下がっていった。

そして、県道75号から国道126号に合流するところでは、ついに12km/Lを割ってしまった。

「ECOスロットル」にも慣れてきて、ペダルが押し返してきそうな状況がわかってきた。でも、いつも押し返されないことだけを気にしていたら、メリハリのある運転からは遠くなってしまう。

日産 フーガ シフト

だから、ペダルが押し戻してくるか来ないかの境目を探りながら、時には少し押し戻されながらも、すぐにギリギリ少しだけ踏み込む量を減らしていく。

どこか、ゲームのような感覚だが、慣れてくると自然と身に付いてくるから面白い。

発進と停止を繰り返す市街地や、スロットルペダルを踏んだり離したりして、加減速にメリハリを付ける必要が生じる状況が、東金市街から成田市に向かう間にしばらく続いた。

そこで感じられたのが、7段オートマチックトランスミッションの優秀性だった。

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金子 浩久
筆者金子 浩久

モータリングライター 1961年東京生まれ。 自動車と自動車に関わる人間について執筆活動を行う。主な著書に、『10年10万キロストーリー』(1~4)、『セナと日本人』、『地球自動車旅行』、『ニッポン・ミニ・ストーリー』、『レクサスのジレンマ』、『力説自動車』など。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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