autoc-one.jp 記事・レポート 新車情報 燃費レポート 軽スポーツモデルの真打、「スズキ アルトワークス」の実燃費を測ってみた【燃費レポート】

燃費レポート 2016/05/28 14:16

軽スポーツモデルの真打、「スズキ アルトワークス」の実燃費を測ってみた【燃費レポート】(1/6)

軽スポーツモデルの真打、「スズキ アルトワークス」の実燃費を測ってみた【燃費レポート】

現行の8代目で“復活”したスポーツモデル

1979年5月に初代モデルが登場した「スズキ アルト」は、初代モデルから「移動の道具として、生活必需品の1つとして、クルマを必要とする人々のための軽自動車」という生活に密着し一貫したブレないコンセプトを掲げ、軽自動車としてはもちろん、乗用車としても最もベーシックな存在であるといえる。

特に初代アルトは、当時の軽自動車としても非常に簡素な造りということに加え、「軽自動車の平均乗車人数は2人」という点に着目、当時軽乗用車に課せられていた物品税を後席の狭さと引き換えに逃れられるボンバン(ボンネットバンの略)と呼ばれた軽商用車とすることで、当時の軽自動車の中古車の中心価格帯に匹敵する47万円という低価格を実現。

爆発的なヒット車となっただけでなく、車に課せられる物品税が廃止され消費税が導入されるまでの約10年間、軽自動車のほとんどが商用車登録ばかりになったということでも軽自動車業界に大きな影響を与えた。

そして、現行型となる8代目アルトは2014年12月に登場した。特徴は、「車重の軽さ」と「低燃費」。

車重に関しては現行アルト以降のスズキ車と同様に、薄くて強い高張力鋼板の多用や樹脂製フロントフェンダーの採用、ボディ構造の抜本的な見直しなどにより、最軽量のベーシックなFグレードのFF+5速MTで「610kg」、販売の中心となるFF+CVTというパワートレーンを持つグレードで「650kg」と、20年ほど前の軽自動車並で先代アルトに対して60kgも軽い車重を20年前とは比較にならないほど強化されている衝突安全性と現代に相応しい装備内容を持ちながら実現したことで大きな注目が集まった。

燃費に関しては超軽量である点に加え、エンジンは大幅な改良を受けた660ccの3気筒NA(CVTで最高出力52ps&最大トルク6.4kgm、5速MTと