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燃費レポート 2016/3/3 18:00

トヨタ 新型プリウスの“実燃費”を先代プリウス・アクアと比較してみた(5/6)

トヨタ 新型プリウスの“実燃費”を先代プリウス・アクアと比較してみた

トヨタ 新型プリウス 燃費レポート/市街地編

トヨタ プリウス エネルギーモニター

市街地編では、ハイブリッドシステムの動きなど細かい点をお伝えしたい。

まず、ハイブリッドシステムの動きについての基本的な動きは今までのトヨタのハイブリッドカーと同じで、以下のように動作する。

(1)バッテリー残量が多ければ、EV走行で発進

(2)そのあとエンジンが掛かり、バッテリー残量や負荷などに応じて最適にエンジンとモーターがマネージメントし、バッテリー残量が多ければ80km/h程度でもEV走行を行って燃費を稼ぐ

(3)減速時は回生制動でバッテリーに電力を貯める

しかし、新型プリウスではエンジンとモーターのマネージメントの進歩により、発進時のEV走行距離が3代目プリウスに対して明らかに伸びている(スピードでいうと20km/hを少し超えるくらいまで)。

また、EV走行で発進した後にエンジンが掛かった際の音や振動が、モーターとエンジンの動きを表示するエネルギーモニターを見ていないと分かりにくいほど、3代目プリウスに対して劇的にスムース&静かになった。

基本的には「エコモード」で走ることをお勧め

トヨタ プリウス「EVモード」「ドライブモード」スイッチ

その他、新型プリウスにも「ノーマルモード」に加えて「パワーモード」と「エコモード」があり、テスト前日に試してみた。

すると、「パワーモード」はアクセル操作に対するレスポンスが鋭くなる、「エコモード」はアクセル操作に対するレスポンスが適正な範囲でマイルドで鈍くなり、運転もしやすく、空調の効きも弱めとなるという3代目プリウスと同じ変化があった。

アクセルを深く踏んだ際のレスポンスには3つのモードとも変わらないため、基本的にはエコモードで走ることを勧めたい。

なおドライバーが任意にEV走行することを選べる「EVモード」も試したところ、EVモードでのスピードの上限は他のトヨタのハイブリッドカーと同じ「60km/h」で、EVモードは基本的に夜間の出庫や入庫といった音を出