マツダ デミオ 1.3リッターの「MT」と「AT」の実燃費を比較 [燃費レポート](4/5)
- 筆者: 永田 恵一
マツダ デミオ 1.3リッター 5MT 燃費レポート/市街地編
市街地でデミオの1.3リッターMTに乗って感じたことは、デミオの1.3リッターガソリンエンジンが1,000rpmちょっと位から太いトルクを出しているため、クラッチの軽さも相まって発進や市街地でよくある2速1,000rpmと少しの低回転域での粘りが必要になる場面でも実にイージーに走れる、扱いやすいクルマであるという点です。
アイドリングストップについては、再始動は素早いが若干セルモーターの音が耳につき、渋滞中によくある「止まりそうで止まらない」シーンなどではクルマが停止する前にエンジンが止まってしまうため、エンジン再始動にまごつくことがあります。
アイドリングストップの頻度、時間に関しては市街地を走った時間帯が猛暑とは言え気温が下がる夕方だったという救いはあるにせよ、季節を考えれば望外といえるほど頻度は多く、時間も長く、何となくですが「デミオって夏場こんなにエンジン止まったっけ?」と感じるほどでした。
これはもしかするとLパッケージの場合シートカラーがホワイトになるため、室内の温度上昇が少ないからなのかもしれません。
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