【燃費】トヨタ 新型ハリアー（ガソリン）燃費レポート／永田恵一(3/5)
- 筆者： 永田 恵一
- カメラマン：オートックワン編集部／永田恵一
トヨタ 新型ハリアー（ガソリン）燃費レポート【郊外路編】
郊外路編では、ハリアーのガソリン車におけるハンドリング・乗り心地について報告しよう。
まず、ハンドリングに関しては同クラスのSUVに比べて若干ロールが大きいと感じるところはあったが、それも特に気になるほどではない。また、それ以外に特に不満に感じる点もなくハリアーのラグジュアリーな性格を考えれば特に問題はない。
だが、乗り心地についてはハリアー（ガソリンモデル）の最大の弱点と感じた。
具体的には全体的に「ガツン」と感じる強い突き上げを感じることは少なく、路面の小さな凹凸の入力に対する吸収は申し分ないのだが、路面の凹凸が大きくなってくるとテストした17インチタイヤ装着車でもドタバタ感が気になる。
また、クルマの上下の動きにもう少しフラット感が欲しいところもあり、乗り心地がハリアーの車格やイメージに追いついていないことはちょっと残念な点であった。
郊外路での燃費は「15.1km/L」と、車格などを考えれば期待以上の数値を記録した。
トヨタ 新型ハリアー（ガソリンモデル）郊外路における実燃費／15.1km/L
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1979年生まれ。26歳の時に本サイトでも活躍する国沢光宏氏に弟子入り。3年間の修業期間後フリーランスのライターとして独立した。豊富なクルマの知識を武器に、自動車メディア業界には貴重な若手世代として活躍してきたが、気付けば中堅と呼ばれる年齢に突入中。愛車はGRヤリスと86、過去には日本自動車史上最初で最後と思われるV12エンジンを搭載した先代センチュリーを所有していたことも。記事一覧を見る
自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。
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