スズキ スペーシア 燃費レポート(2/4)
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- 筆者: 永田 恵一
スズキ スペーシア 燃費レポート【高速道路編】
スペーシアに乗って、一番初めに感じたのは「軽さ」だ。
このことはストップ&ゴーの多い市街地が一番顕著なのだが、その恩恵は高速道路でも十分体感できる。簡単に言うと、高速道路でもアクセル開度が少なくて済むのだ。
今まで超ハイト系の軽自動車で高速道路を走ると「高速道路ではやっぱりターボが欲しい」と感じるのが常なのだが、スペーシアは前述した車重の軽さもありNAでも十分な動力性能を確保している。
さらに、トランスミッションが通常のCVTに対しギア比の幅をより広く取れる副変速機付CVTを使っていることもあり、トップギアでの100km/hのエンジン回転数は「2,500回転」と、非常に低く抑えられている。
軽自動車の場合、100km/hの回転数は3,000回転を切っていれば低い部類と言えるので、空気抵抗が大きいスペーシアが、巡航中の回転数をこれだけ抑えていることは驚異的と言える。
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