ホンダ クロスロード 新車発表会速報
- 筆者:
さまざまな可能性を予感させるコンセプトカー!
ホンダから新型SUV「クロスロード」が発売された。多面性を持ちつつ新たな価値を提案するコンセプトカーである。
スクエアボディのエクステリア。フロントヘッドライトの角を削ったデザインは精悍さを、ウインドウ周りを彫り深く面取りしたデザインは逞しさをそれぞれ表現し、これらが相まって力強さや存在感を醸し出している。
同様にインテリアも、インストルメントパネルなどのデザインや車内空間などを四角で構成し、タフさをアピールしつつ、メーターの配置などに変化をつけて“楽しさ”も演出している。
搭載されるi-VTECエンジンは、中低速域の扱いやすさと低燃費を実現。走りと燃費をバランスよく仕立てた1.8L、よりスポーティにした2.0Lのラインナップとなる。 4WDモデルには、通常はFFだが、雪道など走行状態に応じて瞬時に駆動力を適切に配分する「新リアルタイム4WDシステム」を採用。また、発進時にブレーキベダルから足を離してもブレーキ圧を保持する「ヒルスタートアシスト機能」などが搭載される。
既存の価値に捕らわれることなく、ホンダらしい新しいものをと創られた「クロスロード」。ライフスタイル用として装備された機能性と楽しさは、多様化している様々なユーザーの感性に響くと思われる。
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