スズキ セルボ 新車発表会速報
- 筆者:
しっかり感と存在感を軽自動車に求める人へ
スズキから新型軽自動車「セルボ」が発表された。「従来の軽自動車にない力強い存在感と上質感」「走りの快適性、運転する楽しさを感じさせるクルマ」「日常生活での使いやすさ、利便性」などを開発コンセプトに、今までの軽自動車にはないしっかり感/存在感を求める人をターゲットに開発した新型車である。
大人の雰囲気をもたせたという新型セルボ。力強いイメージのフロントフェイスをはじめ、全体的に立体感があり、シャープで流麗なラインで構成されたエクステリアとなっている。
黒を基調としたインテリアは、メーター周りに奢られたメッキリングなど、部分的にメッキ加飾が効果的に施された、スポーティな印象に仕上がっている。
エンジンはDOHC NAエンジンと、ターボタイプのDOHC Mターボエンジンの2タイプが搭載され、フロアシフト4ATが組み合わされる。ターボタイプにはマニュアルモード付4ATが採用され、スポーティな運転が楽しめるようになっている。
その他の装備も優秀。ボタン1つで携帯電話を使った会話が出来るBluetooth対応ハンズフリーシステムの採用は、軽自動車としては初の装備。また、キーレスエントリーが全車標準装備で、キーを刺さなくても携帯しているだけでドアの開閉やエンジンがかけられる。その他、消臭天井やiPod対応オーディオなど、便利で快適な装備が用意される。
セルボといえば、1977年に初代が登場しているのをご存知な方も多いだろう。それから約30年経て出た今回の新型セルボは、“軽自動車の新しい風”を吹かせるかもしれない。
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