日産傘下は三菱自にとって朗報?日産・三菱資本提携を様々な角度で見る!(1/2)
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- 筆者: 国沢 光宏
この数日で急展開を見せた、日産と三菱自動車の提携話を様々な方向から見てみたい。
■メディアの対応
11日夜までは三菱自動車の対応に全てのメディアが納得出来なかったのだろう。厳しい報道ばかり。しかし日産との提携情報出た途端、歓迎ムードに一変。
考えてみれば日産自動車は大量の広告を出しているし、三菱グループの規模は世界一かつ日本のGDPの10%に達し、総売上58兆円。三菱自動車だけなら叩くも、全体規模になるとバランスを考えるのだろう。
■株価
提携話が出た12日の株価を見ると、日産は990円から1070円程度まで上がり、13日になって少し下げの気配。三菱自動車も12日に495円から609円に上がり、13日は少し下げの気配。
投資家の皆さん発表直後は「これは良いニュース!」と買いに走ったものの、早くも様子見。良い話ばかりじゃないという評価も出てきた。
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