日本版コンシューマレポート -三菱 RVR ユーザー試乗レビュー-(5/8)
- 筆者: 桃田 健史
新型RVRのユーザー評価・レビュー/乗り降り
総じて平均点以上、という印象。これは三菱の開発陣の意図するところだ。
兄貴分のアウトランダーの車高は1,600mm、対するRVRは1,615mmでその差は、65mm。対して地上高(路面からボディ床面までの高さ)はアウトランダー210mmで、RVRは195mm、その差は15mm。
つまり、ヒップポイント(運転者のオシリの位置)が高く、視点(=アイポイント)も高いのだが、乗り降りは楽。ただし、後席についてはネガティブなコメント多し。筆者もBピラー(前席と後席の中間のボディ支柱)がかなり邪魔になるのが気になった。
まあ、後席は子供、または荷物用として、三菱側は「(このサイズのSUVとして)ある程度割り切った設計」としている。
アウトランダーより全長で345mm短いRVRで、アウトランダーに引けを劣らない室内空間イメージを作り出すには、後席の乗降性の「若干の犠牲」は致し方ないのかもしれない。
新型RVR/乗り降りに関するユーザーコメント
・室内空間と同じでこれもやっぱり「普通・・・」かな (クロリックさん 東京都)
・SUVにしては高さを感じない乗り降り性 (カーウォッチャートニーさん 千葉県)
・普通。前モデルのRVRは乗り降りひどかった (オオヌマさん 静岡県)
・後部に乗る時にやや乗りにくい (NSXさん 愛知県)
・ピラーに手すりがあればもっと乗り降りしやすくなるのでは (ツカモトさん 愛知県)
・前席の乗り降りは非常にいい後席は・・・ (フジモトさん 福島県)
・車高も高すぎず、低すぎずで雪の多い所に住んでいるので気に入りました (オオシマさん 長野県)
・SUVと言うより乗用車感覚での乗り降りができ、全く問題なし。女性でも問題なし (クワノさん 富山県)
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