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新型車解説 2012/10/25 11:21

三菱 新型アウトランダー 新型車解説(1/2)

三菱 新型アウトランダー 新型車解説

4輪コントロール技術の集大成

三菱 アウトランダー
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自動車メーカーには、それぞれ独特の持ち味がある。トヨタならハイブリッド。スバルなら水平対向エンジンとシンメトリカル4WDという具合だ。

三菱の場合は、4WDを中核とした4輪のコントロール技術だろう。第二次世界大戦の直後からジープのノックダウン生産を開始して、1982年には初代パジェロがヒット作となった。乗用車用の4WDも進化を続け、現在、ランサーエボリューションXには「S-AWC/スーパー・オール・ホイール・コントロール」が採用されている。

そしてこれらの技術的な集大成というべきモデルが、2012年10月25日に発売された2代目新型アウトランダーだ。

クルマの性格は、先代型とさほど変わっていない。基本となるプラットフォームは共通で、前輪駆動の2WDと、これをベースにした4WDを設定する。エンジンは直列4気筒。2WDは2リッター、4WDは2.4リッターの組み合わせになる。

2013年の初頭には「プラグインハイブリッドEVシステム」を搭載した「アウトランダーPHEV」も投入される予定だ。

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三菱 アウトランダー

新型アウトランダーのボディスタイルは、先代型が直線基調の鋭角的なデザインだったのに対し、新型は丸みのある柔和な雰囲気。SUVは比較的分かりやすいスポーティ指向なデザインのクルマが多いから、新型アウトランダーの外観は個性的に見える。

ボディサイズは、全長が4655mm、全幅が1800mm、全高が1680mm。先代型に比べると全長が15mm長いだけで、全幅と全高は同じ数値。2670mmのホイールベース(前輪と後輪の間隔)、1540mmになる前後輪のトレッド(左右のホイールの間隔)も変わらない。ボディ各部の寸法はほぼ同じだ。

三菱 アウトランダー

となれば室内の広さも同様。新型アウトランダーも先代型と同じく、荷室に補助席を設けた3列シート仕様だが、運転席のペダルから3列目のヒップポイントまでの長さは先代型と同じ数値になる。

ただし、シートの造りは進化しており、フロントシートはバックレストの両側の張り出しを拡大してサポート性を向上。2列目はスライド量を増やして、6名乗車時には3列目の足元空間を広げやすくした。

3列目は、シートの構造を大幅に変えている。先代型はウレタンを用いない薄型で簡素な造り。収納性に重点を置いていたが、新型アウトランダーでは座面にパッドとスプリングを用いたクッション構造としている。それでも膝の持ち上がる窮屈な姿勢に変わりはないが、座り心地は格段に良くなった。

三菱 アウトランダー
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2列目の格納は、先代型では前方に向けて回転させ、コンパクトに畳む方式だったが、新型アウトランダーでは座面を持ち上げてバックレストを前に倒すダブルアクションフォールディング式だ。先代型に比べて背の高い荷物は積みにくいが、荷室の奥行は335mm長い1685mmになり、長尺物が収まりやすくなった。

リアゲートの開閉の仕方も異なる。先代型は上下に二分割され、上側と下側に開くダブルヒンジだったが、新型アウトランダーでは、上に向けて開く一般的なタイプだ。

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