東京電力管内で夜間電力大幅値上げで、次世代車のEVやPHVの普及に急ブレーキか(2/2)
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- 筆者: 国沢 光宏
トヨタあたりが電力の自由化に参入?
ちなみに10万kmで31万円差があれば、電池交換してもペイするけれど(リーフの電池交換は現在およそ60万円)、14万円差だと無理。購入補助金や、急速充電器の普及のため少なくない補助金を投入している電気自動車ながら、少なくとも東京電力管内は厳しい状況になってしまったように思う。
すでに自動車メーカーは電力の自由化を行っている企業に対し割安な夜間料金プランを設定して欲しい旨をリクエストしている模様。提案を受け入れてくれないなら、自ら電気の販売を行うかもしれない。
大々的にPHVを導入してようとしているトヨタあたりが電力の自由化に乗り込んできたら興味深いと思う。それ以外、電気自動車やPHVを売る手段無し。
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