autoc-one.jp 記事・レポート 特集 広告案件 【ahead×オートックワン】三菱自動車の復活~パイクスピークをi-MiEVが駆ける~

特別企画 2012/10/18 15:22

【ahead×オートックワン】三菱自動車の復活~パイクスピークをi-MiEVが駆ける~

【ahead×オートックワン】三菱自動車の復活~パイクスピークをi-MiEVが駆ける~

三菱自動車の復活~パイクスピークをi-MiEVが駆ける~

三菱自動車の復活~パイクスピークをi-MiEVが駆ける~

三菱自動車は8月7日~12日に行われたパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム2012に出場した。

アメリカ・コロラド州で開催されるイベントで、今回で90回目を迎える。標高2862mのスタート地点から約20km先のゴール地点を目指すと、標高は4301mに達する。厳しい上り勾配はもとより、気温や気圧の変化も大きい過酷なタイムトライアルだ。

三菱自動車は2009年をもって、40年以上にわたって続けてきたモータースポーツにおけるワークス活動を終了した。今回のパイクスピークへの出場は、3年ぶりの活動再開である。しかも、単発ではなく”継続”を約束している。

WRC(世界ラリー選手権)やダカールラリーに参戦していた三菱は、なぜモータースポーツ活動復帰のステージにパイクスピークを選んだのだろうか。プロジェクトに携わった百瀬信夫さん(開発本部 EV要素研究部長)に話をうかがった。

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「エンジン系のモータースポーツは一度区切りをつけたと理解しています。クルマの楽しさを伝えるという目的に変わりはありませんが、再開にあたり今までと同じことをしたのでは意味がない。社内で議論しましたが、三菱自動車として電気自動車(EV)に力を入れているところなので、それでモータースポーツをやるべきだという結論に達しました。」

EVでモータースポーツに取り組もうとした際、立ちはだかるのはバッテリー容量に起因する航続距離である。その点、パイクスピークは約20kmのタイムアタックなのでEV特有の航続距離の短さがネックにならない。車両の諸元に関してもさまざまな視点から検討した結果、最終的には量産コンポーネントをベースにマシンを構築することに決めた。

「信頼性の確立した量産部品が競技でどこまで通用するかに挑戦するのがテーマです。信頼性をそぎ落とすことなく、いかにパワーに振るか。そのさじ加減が難しかったですね。」

パイプフレームで組み