三菱 新型スーパーハイトワゴン「eKスペース」 試乗レポート/渡辺陽一郎(1/4)

  • 筆者: 渡辺 陽一郎
  • カメラマン:茂呂幸正/オートックワン編集部
三菱 新型スーパーハイトワゴン「eKスペース」 試乗レポート/渡辺陽一郎
三菱 新型 スーパーハイトワゴン「eKスペース カスタム T」[2WD/ボディカラー:ホワイトパール] 三菱「eKスペース G」[2WD/ボディカラー:アンティークゴールドメタリック] 三菱「eKスペース G」[2WD/ボディカラー:アンティークゴールドメタリック] 三菱「eKスペース カスタム T」[2WD/ボディカラー:ホワイトパール] 三菱「eKスペース カスタム T」[2WD/ボディカラー:ホワイトパール] 三菱「eKスペース カスタム T」[2WD/ボディカラー:ホワイトパール] 三菱「eKスペース カスタム T」[2WD/ボディカラー:ホワイトパール] 三菱「eKスペース カスタム T」[2WD/ボディカラー:ホワイトパール] 三菱「eKスペース カスタム T」[2WD/ボディカラー:ホワイトパール] 三菱「eKスペース カスタム T」[2WD/ボディカラー:ホワイトパール] 三菱「eKスペース G」[2WD/ボディカラー:アンティークゴールドメタリック] 画像ギャラリーはこちら

各メーカーそろい踏み!

三菱「eKスペース G」[2WD/ボディカラー:アンティークゴールドメタリック]

ラインナップが勢ぞろい! 三菱「eKスペース」と日産「デイズルークス」が発売され、全高を1700~1800mmに設定する『スーパーハイト』の軽自動車が出そろった。

人気車の顔ぶれは、ダイハツ「タント」、スズキ「スペーシア」&マツダ「フレアワゴン」、ホンダ「N-BOX」&「N-BOX+」、そして三菱「eKスペース」&日産「デイズルークス」になる。背が高く、ボディの後部にスライドドアを装着することが共通した特徴だ。

車両に関するガイドは、2014年2月13日に「日産デイズルークス・三菱eKスペース新型車解説」として掲載したので、今回はeKスペースの試乗レポートをお届けしたい。

最近の軽自動車らしい、高い内装の質感

三菱「eKスペース G」[2WD/ボディカラー:アンティークゴールドメタリック]
三菱「eKスペース G」[2WD/ボディカラー:アンティークゴールドメタリック]三菱「eKスペース G」[2WD/ボディカラー:アンティークゴールドメタリック]

まずは標準ボディのeKスペース Gグレード。フロントマスクは大人しいデザインで、ファミリー向けのモデルという印象だ。

車内に入ると、頭上は当然ながら広い。全高は1775mmで、先に挙げた『スーパーハイト』の中でも、1780mmのN-BOXに続いて背が高いからだ。

内装の質感も最近の軽自動車らしく高められている。Gグレードであれば、タッチパネル式オートエアコンを標準装着。eKシリーズの第1弾モデル 三菱「eKワゴン」に比べると、パネルの表面を少し上に向けることで、操作性を向上させた。タッチパネルは従来型のスイッチよりも手探りの操作がしにくいから、上向きにして操作性を高めている。右脇に装着されたATレバーも扱いやすい。

三菱「eKスペース G」[2WD] インテリア

逆に少し見にくく感じるのが、ルームミラーに内蔵されたリアビューモニター。取り付け位置が高く、ドライバーとの間隔が広がったためだ。eKスペースは水平基調のボディによって斜め後方や真後ろの視界が良いので、ルームミラー内部のモニター表示は補助的に使いたい。

そもそも後退する時の基本は、ドライバーが振り返って自分の目で後方を確認すること。それなのに最近は、後方視界の悪い車種が増えて、モニターに頼る傾向が強まった。今のクルマの欠点でもあるから、注意して運転していただきたい。

[次ページへ続く]

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渡辺 陽一郎
筆者渡辺 陽一郎

1961年生まれ。自動車月刊誌の編集長を約10年務めた後、フリーランスのカーライフ・ジャーナリストに転向。「読者の皆さまに怪我を負わせない、損をさせないこと」が最も重要なテーマと考え、クルマを使う人達の視点から、問題提起のある執筆を心がけている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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