初夏のミニ祭り! 最新「MINI」オールラインナップ試乗レポート(4/6)
- 筆者: 山本 シンヤ
- カメラマン:和田清志
時速30キロ以下なら走行時でも屋根の開閉が可能に
3台目は「MINI Jhon Cooper Works Convertible(ミニ ジョンクーパーワークス コンバーチブル)」。
電動ソフトトップはスライディングルーフ機能に加え、時速30km/hまで走行中に開閉可能と利便性もアップ。また、ルーフにユニオンジャックを織り込むことも可能になったのもポイントで、ソフトトップを閉じた時も個性をアピールできるのも嬉しい。
クルマ好きが抱く多くのワガママは、この1台で全てかなえてくれる
エンジンはミニ史上最強スペックとなるガソリンの4気筒2.0リッターターボ(231ps/320Nm)と6速ATの組み合わせ。
フットワーク系も専用チューニングが施されている。オープン化によるボディ剛性の変化は、路面の悪い所で若干Aピラーがブルブル震える程度で、一般道レベルではそれほどネガは見えてこない。むしろ、3ドアはこのクラスではオーバースペックで張りの強いボディだと感じていたが、オープン化により若干“逃げ”が生まれ、いい塩梅になったのでは…と思っている。
また、先代モデルよりも後席の居住空間がアップされているなど、一台でオープンからスポーツ走行まで多くのワガママを叶えるモデルとして、積極的に選びたくなるモデルと言えるだろう。
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