MINI クラブマンの新型と旧型を比較してみた(2/3)
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- 筆者: 渡辺 陽一郎
- カメラマン:和田清志/オートックワン編集部/ビー・エム・ダブリュー株式会社
動力性能比較
先代型のエンジンは直列4気筒1.6リッターで、自然吸気のノーマルタイプとターボの2種類を用意した。現行型はすべてターボで、ガソリンが直列3気筒の1.5リッターと2リッター、これに2リッターのクリーンディーゼルが加わる。
エンジンのそろえ方が異なるから一概に比較できないが、単純にクーパー同士で比べると、先代型は1.6リッターの自然吸気(最大トルクは160Nm)、現行型は1.5リッターのターボとなる(最大トルクは220Nm)。最大トルクは1.4倍に高まって加速感が力強い。クーパーSは先代型が1.6リッターターボ、現行型は2リッターターボだから、同様に現行型が動力性能を高めた。
進化度数:5点(順当に進化した)
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