ミニ ジョンクーパーワークス 試乗レポート/マリオ高野(1/3)
- 筆者: マリオ 二等兵
- カメラマン:オートックワン編集部
バリエーションも増えて、勢いに乗っているミニ!
バスとミニバンの区別もつかないギャルでさえも、好きなクルマは?との質問に対して「ミニクーパー」と答える率が圧倒的に高いなど、老若男女を問わず、その名が浸透しているミニ(MINI)。
クルマ好きはもちろん、クルマにさほど興味のない層からの支持率が高いことでもズバ抜けた人気を誇るブランドでありますが、今、そのミニがますます面白いことになっております!
ミニは全車とも運転が楽しく、内外装がオシャレで高品質というのが人気の理由ですが、近年になってボディバリエーションが豊富になっているところも人気の勢いを増す要因に。
3年前に導入したワゴンボディの「ミニクラブマン」、そして今年から国内販売が始まったSUVタイプの「ミニクロスオーバー」に続き、この秋には2人乗りのスポーツモデルとして「ミニクーペ」が導入されます。
そして、歴代MINI「最強」の新型が発表!
本国でも6月に発表されたばかりのニューモデル「ミニクーペ」は、今年のニュルブルクリンク24時間レースで鮮烈にデビュー。
いきなり完走してしまうという好結果を挙げたことでも話題になりましたが、そのクーペが国内で初めて公開されました。
場所は、富士スピードウェイのレーシングコース!
ミニのトップスポーツモデルである「ジョン・クーパー・ワークス」のサーキット試乗会の場でのサプライズだったわけですが、他のミニよりもひときわ低く構えたその姿は、レースで挙げた実績による戦闘兵器的なオーラと、大人っぽい上質なラグジュアリークーペの甘い雰囲気の両方を兼ね備えたものが漂っていました。
ミニシリーズのボディは、タイプを問わず全車ともすこぶる剛性の高い堅牢な感触が得られますが、物理的に剛性面で有利なクーペスタイルということで、他のモデルよりもさらにガシッとした超合金的ボディフィールが得られます。
ボディ剛性フェチのマリオ高野としては垂涎モノでありました。
エンジンは250馬力を発生する歴代MINI最強の1.6リッター直噴ターボを搭載!本国では今秋から発売されるミニクーペ。国内導入されるのが待ち遠しい限りです!
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