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試乗レポート 2015/6/11 09:32

ミニ・ジョン・クーパー・ワークス試乗レポート ~スポーツモデル初心者から上級者まで虜にするマルチプレーヤーな走り~/今井優杏(2/4)

関連: ミニ ミニ Text: 今井 優杏 Photo: 阿部昌也
ミニ・ジョン・クーパー・ワークス試乗レポート ~スポーツモデル初心者から上級者まで虜にするマルチプレーヤーな走り~/今井優杏

ドライバーが一番多くの時間を過ごすのは、やっぱりドライバーズシート

MINI John Cooper WorksMINI John Cooper Works

個性的な外観と内装の世界観で独特のポジションを築くMINIだが、先代まではこの肝心のキモである内装がイマイチだった。いや内装そのもののデザインはよかったんだけど、本国仕様では設定出来た純正のナビが、日本仕様ではあの印象的なインパネの大きな丸いリングの中に組み込まれていなかったことがやっぱり、個人的には一番の痛手だったと思う。正直、ナビは国によってかなりシステムに差があるもの。当時はそのマッチングをすることに多大な費用がかかったことから、日本では後付のナビをステーで取り付けるというちょっと悲しい装備しか用意されていなかったのだ。

だけど、存在感で言えば競合なんていないようにも思えるMINIだからこそ、こういう装備の面でのマイナスは“それでもMINIがイイ”っていう強烈なファンしか寄せ付けないような、どこか排他的な雰囲気をクルマ側から醸し出していた。

しかし新型MINIからは、BMWと共用の、しかも最新のナビゲーションシステムが美しく収まった。

アニキ分であるBMW同様、慣れが必要な独特の操作感ではあるものの、パッと目に入るインパネのデザインが美しいことはオーナーにとって大きな喜びだろう。だってドライバーが一番多くの時間を過ごすのは、やっぱりドライバーズシートなのだもの。

MINI John Cooper WorksMINI John Cooper WorksMINI John Cooper WorksMINI John Cooper WorksMINI John Cooper Works

“オトナのアソビバ”感あふれる小部屋

MINI John Cooper Works

今回ジョン・クーパー・ワークスには、このナビが全車標準装備される。

冒頭に述べてしまったけれど、過去最高に魅力的なドライブフィールを持ったジョン・クーパー・ワークスなら、きっと誰もが遠出したくなるだろう。いや皆さんのことはよくわからないから自分に置き換えて言えば、私は間違いなくこれで初夏の信州あたりを走りたくなった。

そういうとき、あのリング状のデザインのなかに納められたナビが、最高の道案内をしてくれるなんて素敵だ。

MINI John Cooper Works

もちろんナビ以外にも内装はいい意味で相変わらずユニーク。

メタリックな装飾がなされた円をモチーフにしたスイッチ類がバランスよく配置され、そしてまるで宮崎アニメの飛行機のように整然と並ぶトグルスイッチの真ん中には、スタート/ストップスイッチも含まれる。ドライバーは毎日、ちょっとした冒険気分でエンジンを目覚めさせることが出来るのだ。

MINI John Cooper Works
MINI John Cooper WorksMINI John Cooper Works

シフトノブは真円状のボールになっていて、ココもデザインの一部になっている。

随所に入るアイコンカラーの赤、チェッカーフラッグ柄。今回から設定されたヘッドアップディスプレイだって走行時のエンジン回転数やスピード、そしてシフトタイミングまで示してくれるうえにレイアウトがオシャレ。

レーシングだけどどこかポップ。ジョン・クーパー・ワークスの世界観は、なんだかいじらしいくらいに隅から隅までびっちりとぬかりなく張り巡らされた“オトナのアソビバ”感あふれる小部屋なのであった。

[次ページへ続く]

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