「メルセデス・ベンツ 新型Vクラス」発表会速報

  • 筆者:
「メルセデス・ベンツ 新型Vクラス」発表会速報
メルセデス・ベンツ 新型Vクラス メルセデス・ベンツ 新型Vクラス メルセデス・ベンツ 新型Vクラス メルセデス・ベンツ 新型Vクラス メルセデス・ベンツ 新型Vクラス メルセデス・ベンツ日本株式会社 代表取締役社長 兼 CEO 上野金太郎氏 メルセデス・ベンツ日本株式会社 代表取締役社長 兼 CEO 上野金太郎氏 メルセデス・ベンツ 新型Vクラス 倖田來未さん 倖田來未さん トライアスリートの白戸太郎さん 画像ギャラリーはこちら

東京お台場「船の科学館駅」周辺駐車場にて10月10日(土)の午後から開催されている「東京モーターフェス2015 with みんモー」の会場にて、「メルセデス・ベンツ 新型Vクラス」が発表された。

Vクラスは1998年に欧州のミニバンとして初めて日本で販売され、日本にプレミアムミニバンという市場を開拓。

その後は日本のミニバンユーザーのニーズに合わせ、機能と装備の充実化をはかり、累計2万台を超えるロングセラーとなった。

メルセデス・ベンツ 新型Vクラス

今回発表された新型は、従来モデルのコンセプトを継承しながら、走行性能、快適性、安全性、質感を格段に進化。満を持して、圧倒的なプレミアム感を備えた上級ミニバンとして再び市場をリードすることを狙う。

新型Vクラスをみずから紹介したメルセデス・ベンツ日本株式会社 代表取締役社長兼CEOの上野金太郎氏は、次のように新型Vクラスの魅力を語った。

メルセデス・ベンツ日本株式会社 代表取締役社長 兼 CEO 上野金太郎氏

「すべてが格段に進化したプレミアムミニバン、Vクラスを投入しました。V220dは世界でもっとも厳しい日本のディーゼル規制をクリアするために専用開発した最新の2.2リッタークリーンディーゼル(直噴ターボ)を搭載。余裕のある動力性能を備えながら、燃費は先代モデル比で約125%も向上しています。

メルセデス・ベンツ 新型Vクラス

メルセデス・ベンツは2006年より日本にクリーンディーゼルを導入しましたが、いまでは国内最多の11車種を販売。日本市場向けの新型Vクラスでも、開発の初期段階から燃費とトルクを最大限に生かせるディーゼルエンジンの採用が決まりました。

やはり、重量級SUV系のモデルでディーゼルエンジン搭載車を買われたお客様の反応を伺うと、低速トルクのあるディーゼルエンジンは大変好評です。

駆動方式は重量級のプレミアムミニバンに相応しいFRとし、前輪の切れ角を大きくして良好な取り回し性を確保しながら、高トルクを路面に伝えやすいレイアウトとしています。

力強くて低燃費なパワートレーンなど、ご注目いただきたいポイントは枚挙に暇がありませんが、新型では従来モデルで見られた商用車のテイストを完全に払拭。座った瞬間に〝これまでとは違うな〟と実感していただけるでしょう。

メルセデス・ベンツ 新型Vクラス

内装のウッドなどの質感をはじめ、従来モデルでは競合車と比べて見劣りしていたところをかなりブラッシュアップしました。特に細かいところの質感にこだわり、たとえばシートの下のプラスチック部品やレール、マット、アシストグリップのような取って部分にいたるまで、質感を大幅に向上させています。

ナッパレザーなどの厳選された高級素材を惜しみなく採用し、オーディオはSクラスにも採用されるBurmesterサラウンドサウンドシステムを設定しています。

また、広い室内空間をさらに広く見せる演出にもこだわりました。空調は、運転席、助手席、後席のでそれぞれで調整が可能です。

メルセデス・ベンツ 新型Vクラス
メルセデス・ベンツ 新型Vクラス

2列目シートを後ろ向きとしたり、3列目を取り外してショーファードリブンに。さらには、2〜3列目シートのすべて取り外して広大なラゲッジスペースとするなど、用途に合わせて様々にお使いいただける工夫も凝らしました。

なお、すべてのシートに3点式シートベルトを採用。一定の重量を持たせ、シートレール上を簡単に動かないように配慮するなど、安全性の確保も抜かりありません。

メルセデス・ベンツが世界で初めて実用化したミリ波レーダーとカメラによるレーダーセーフティシステムも設定。走行中の横風の影響を防ぐクロスウインドアシストなどの安全装備も増やし、360度カメラシステムや自動駐車システムなどの運転支援装備も充実。日本の道路環境や駐車場事情でも安心してお乗りいただけるクルマになっております。

ボディサイズは3種類をご用意。最大のV220d AVANTGARDE Extra-longは全長5,380mm、ホイールベースはマイバッハよりも大きな3,430mmとし、ラゲッジ容積は1,410Lから最大で5,500Lを確保。上下二つにセパレーターを設け、荷物の出し入れがしやすいよう、リアウインドーは開け閉めが可能な機構を備えました。

倖田來未さん

日本最大ミニバンV220d AVANTGARDE Extra-longはショーファードリブンにも最適です。

先代モデルは歌手の倖田來未さんもご愛用、絶賛していただき、新型へのお乗り換えをご検討されております。

トライアスリートの白戸太郎さん
メルセデス・ベンツ 新型Vクラス

また、よりお客様のライフスタイルに合わせるべく、純正アクセサリーは日本で開発。

トライアスリートでスポーツナビゲーターとしてご活躍される白戸太郎さんからアドバイスをいただき、ラゲッジに自転車を立てたまま収納できるホルダーなどの新しいアクセサリーも発売予定です。

新型Vクラスは、日本の大型ミニバンのオーナーの皆様に是非ご覧いただきたい自信作なので、今後もイベント会場などで多くの皆様にご覧いただける機会を増やす予定です。どうかよろしくお願いいたします」

メルセデス・ベンツ 新型Vクラス
メルセデス・ベンツ 新型Vクラス

V220d TREND(標準ボディ:535万円)

全長×全幅×全高:4,905×1,930×1,880mm/ホイールベース:3,200mm/車重:2,370kg/最小回転半径:5.6m

V220d AVANTGARDE long(ロングボディ:695万円)

全長×全幅×全高:5,150×1,930×1,880mm/ホイールベース:3,200mm/車重:2,420kg/最小回転半径:5.6m

V220d AVANTGARDE Extra-long(エクストラロングボディ:730万円)

全長×全幅×全高:5,380×1,930×1,880mm/ホイールベース:3,430mm/車重:2490kg/最小回転半径:6m

全車共通スペック

エンジン:2,142cc直列4気筒DOHC直噴ディーゼルターボ/トランスミッション:7AT/最高出力:163ps・3,800rpm/最大トルク:38.7kg-m・1400~2400rpm/燃料タンク:軽油70L/JC08モード燃費:15.3km/L/乗車定員:7名

※全車とも新エコカー減税の対象。月々定額2万円を切るファイナンスプログラム「まるごとプラン」も設定。

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
カー用品・カスタムパーツ

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

メルセデス・ベンツ Vクラスの最新自動車ニュース/記事

メルセデス・ベンツのカタログ情報 メルセデス・ベンツ Vクラスのカタログ情報 メルセデス・ベンツの中古車検索 メルセデス・ベンツ Vクラスの中古車検索 メルセデス・ベンツの記事一覧 メルセデス・ベンツ Vクラスの記事一覧 メルセデス・ベンツのニュース一覧 メルセデス・ベンツ Vクラスのニュース一覧

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる