autoc-one.jp 記事・レポート 特集 イベントレポート メルセデス・ベンツ Tec Day 現地レポート

イベントレポート 2010/11/19 16:03

メルセデス・ベンツ Tec Day 現地レポート(1/2)

関連: メルセデス・ベンツ Text: 金子 浩久 Photo: メルセデス・ベンツ日本
メルセデス・ベンツ Tec Day 現地レポート

ドイツ発「Tec Day」、ドライビングシミュレーター体験やF800試乗など盛り沢山!

ダイムラーのワークショップ「TecDay」に参加して、面白い体験をしてきた。

TecDayは、世界のメディア向けに年に数回、テーマを定めて開催されている。今回は、“安全”を中心とした技術が披露された。

ワークショップは、ダイムラーの本拠地ドイツ・シュトゥットガルトで2日間で行われ、初日はジンデルフィンゲンの研究開発センターで始まった。

安全性、NVH、テスト技術開発部門担当副社長のウルリッヒ・メリングホフは、スピーチの中でダイムラーは安全に関して、創業以来、エネルギーを注ぎ込んできたと力説した。

「1901年のメルセデス35psジンプレックスは、今日の自動車の構造の起源となるものです。それを生み出して以来、ダイムラーは常に自動車の安全を追求してきました」

クラッシャブルボディ、NAFA(近距離コミューター)、eスクーター、カーシェアリング「car2go」プロジェクト、SLSAMGのオールアルミボディ、ディストロニックプラス、2012年に量産車として発表予定の日本のTORAYと共同開発しているカーボンコンポジットシャシーのクルマなど、さまざまなプロジェクトや市販車に用いられたメルセデスの安全技術の歴史と現在が披瀝された。

また、2010年3月のジュネーブ自動車ショーで発表されたコンセプトカー「F800Style」やS500プラグインハイブリッドなどへの同乗試乗、5種類のドライビングシミュレーターの体験など盛り沢山の内容だった。

ドライビングシミュレーターは、テスト車をテストドライバーが実際に運転することなく、新型車の開発を進めるために用いられるものだ。

その狙いは、開発期間を短縮することにある。

天井まで30メートルはありそうな体育館ぐらいの部屋に、長いアーム数本に支えられた直径7.5メートルの巨大な球状の小部屋が宙に浮き、上下左右前後に激しく動いている。

メインのドライビングシミュレーターだ。

内部は真っ暗で、Cクラスが一台置かれている。シミュレーションが始まると、フロントグラスの前方には、三次曲面モニター画面が現れて、いくつかの走行パターンを試すことができる。

誤解を恐れずに言ってしまえば、動かした感じは「グランツーリスモ」などのゲームそのものだ。でも、同乗の同業者とも驚いたのだが、ハンドリングの粘っこい感じやトルクの出方などが、本物のメルセデスを走らせた時にソックリだった。

「ピッチやロール、首振りなど、クルマの動きのすべてを再現できるバーチャルテストです。繰り返すが、このバーチャルテストは実車でのテストを補完するもので、テストを省くためのものではない」

世界の主な自動車メーカーもバーチャルテストを導入していて、短絡的に「実車でのテストを省略できる」と批判されることをダイムラーもよく承知しているのだ。

オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック! オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック!

メルセデス・ベンツ の関連記事

メルセデス・ベンツの新車記事の一覧。新型車や注目の自動車の解説記事、試乗レポートなど、オートックワンがお届けする最新の自動車記事をご覧になれます。

メルセデス・ベンツ の関連記事をもっと見る

メルセデス・ベンツ の関連ニュース

メルセデス・ベンツ 新車人気ランキング  集計期間:2017/8/22~2017/9/22

  • メルセデス・ベンツ

    新車価格

    298万円495万円

  • メルセデス・ベンツ

    新車価格

    441万円726万円

  • メルセデス・ベンツ

    新車価格

    682万円1,014万円