チューニング・ドレスアップの総合展示会、東京オートサロン2014 at幕張メッセ
今回のショー会場内でひときわ異彩を放っていたのが、優雅な雰囲気のメルセデス・ベンツ日本ブース。
昨年、エントリーモデルのAクラスをフルモデルチェンジし、日本法人としては過去最高となる5万3,700台の販売台数を記録した同社にとって、さらに一般ユーザーへの認知度を高めるチャンスとして、今回初出展となった。
オートサロンは“カスタムカー”の祭典ということで、今回の同社の出展も、オフィシャルチューニングブランドである「AMG」モデルが中心。
SLS AMG GTファイナルエディションを筆頭に、S65AMGロング、E63AMG S 4マチック、SL63 AMG、G63 AMG、ML63AMGのほか、AMG以外の各モデルも、A、B、SLK、E、V、CLA各クラスを揃えたそうそうたるラインナップで、「全17台で合計6200馬力」(上野金太郎社長)という他ブースを圧倒するハイパフォーマンスモデルを展示している。
そして同社ブースの奥に鎮座する巨大トラック(三菱ふそうのスーパーグレートのオートサロン特別仕様「ブラックダイヤモンドエディション」)がウイングを開けた時にその姿をあらわすのが、今回日本初公開となった「A45 AMG 4マチック ペトロナス グリーン エディション」だ。
AクラスのハイパフォーマンスモデルであるA45AMGをベースに、F1メルセデスチームのメインスポンサーを務める「ペトロナス」のイメージである鮮やかなグリーンをボディ各部に配し、AMG社のカスタムオーダープログラム「AMGパフォーマンススタジオ」による専用エアロパーツを搭載。世界に先駆けて日本へ限定導入(全国限定30台)される。
その他、同じく「AMGパフォーマンススタジオ」仕様となる、「C63AMGクーペ・パフォーマンススタジオスペシャル」、「CLS63 AMG S 4マチック シューティングブレーク パフォーマンススタジオスペシャル」なども参考出展されている。
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