岩田京子さん/今井優杏の自動車美人(1/2)
- 筆者: 今井 優杏
- カメラマン:今井優杏
今回の美人は、岩田京子さん。大阪在住、最近ご結婚されたばかりの美人新妻です。
小柄で色白、大きな瞳が愛らしい京子さん、愛車はなんと走行10万kmを越えるくらい走り込んだメルセデス・ベンツ SL500でした。
岩田京子さん/今井優杏の自動車美人
このSL500は家族のお下がりなんです。うちは父がクルマ好きで、ずっと変わったクルマばっかり乗っていて、実家にはクルマが複数台あるのが当然という状態でした。クルマだけではなくサイドカー付きのバイクなんかもありましたから、クルマが好きというよりはエンジンの付いている乗り物なら何でもよかったのかもしれません。
実は私、免許を取ったばかりのとき、父からキャンピングカーを与えられたんです(笑)。もちろん車体は大きいし左ハンドル、しかもマニュアルトランスミッションでした。「こんなクルマで練習しておけば、今後どんなクルマにも乗れて困ることはないだろう」と言われて。おかげで運転は上手くなったと思います(笑)。
運転が大好きなので、本当はマニュアル車も欲しいんです。軽トラとか、最高に面白いですよね!アナログでシンプルな構造がクルマとしてはすごく魅力的です。
最近のクルマは電気制御だらけで、ドライビングの楽しさに欠ける気がします。もちろん本当に上手な人からすれば2ペダルも充分面白くて奥が深いんでしょうけど、私のような一般ドライバーは、もっとわかりやすく“運転感”のあるクルマに憧れてしまいますね。
本当は当初、SLKに乗りたかったんです。だけど家族が先に買ってしまって、私にSLが降りてきたんですよ。結果、すごく満足しています。5リッターエンジンは自分の考える『走りたい走り』にきっちり着いてきてくれる。求めたときに応えてくれるパワーがあります。
SLの前はCLK200に乗っていたんですが、2リッターのエンジンに1,300kgクラスの車重ですから、加速の伸びが重たい感じがして。車線変更や高速道路の合流なんかでは機敏性に欠けました。
こんなにパワフルでクルマとしてのバランスがイイのにオープンカー、というところも好きですね。せっかくのオープンカーなので、とにかく乗るときは屋根を開けて走っています。
実家から今の家へ往復したり、とにかく全部クルマで動くので移動距離はすごいですよ!走行は10万km越えました。最近結婚したんですが、子供がいない間はこのSLがライフスタイルにも合っているんです。
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