「Sクラス」同等の安全・快適装備を備えたメルセデス・ベンツのフラグシップSUV、新型『GLS』がいよいよ日本上陸！

メルセデス・ベンツ日本は4月27日（水）、新型のラグジュアリーSUVモデル『GLS』の日本導入を発表した。

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新型『GLS』は、これまでの「GLクラス」の後継にあたるモデルで、2015年11月のLAオートショーで初登場。メルセデスのSUVモデルを表す「GL」と、同社のフラグシップモデル「Sクラス」同等の安全装備・快適装備を備えた、メルセデスSUVのフラッグシップモデルである。

ラインアップは、クリーンディーゼルモデルの「GLS 350 d 4MATIC」「GLS 350 d 4MATIC Sports」と、ハイパワーと燃費性能を両立した「GLS 550 4MATIC Sports」、メルセデスAMGが専用開発した高出力V型8気筒エンジンを搭載する「メルセデスAMG GLS63 4MATIC」の4種類。

搭載するパワートレインは「GLS350 d 4MATIC」と「GLS 350 d 4MATIC Sports」には、最高出力258ps、最大トルク63.2kgmを発生する3リッターV6直噴ディーゼルターボエンジンに、トランスミッションには最新の9G-TRONIC（9速AT）が組み合わされる。

また、「GLS 550 4MATIC Sports」には最高出力455ps、最大トルク71.4kgmを発生する4.7リッターV8直噴ツインターボエンジンが搭載され、トランスミッションには同じく9G-TRONICが組み合わされる。

そして「メルセデスAMG GLS63 4MATIC」には最高出力585ps、最大トルク77.5kgmを発生する5.5リッターV8直噴ツインターボエンジンに、7G-TRONIC（7速AT）が組み合わされる。

新型『GLS』のエクステリアは、フロントグリルに2本のルーバーと大口化したエアインテークなど特徴的なAMGデザインを採用。アンダーガードやルーフレール、サイドスカートなど随所にクロームルックのエクステリアパーツを取り入れ、スポーティとSUVのデザイン要素を融合している。

インテリアは、「Sクラス」と同等の上質さを備える。3列シートの全席にエルボールームとヘッドルームを広く確保し、大人7人がゆったりとくつろげる室内空間となっている。ラゲッジルームは通常時の680リッターから、シートレイアウトを変更することにより、ゴルフバッグ4つ分のスペースを軽々確保する最大2300リッターまでアレンジが可能。

「Sクラス」同等の安全装備では、全車種に「レーダーセーフティパッケージ」を標準装備。さらに、車両周囲の状況をモニターし安全性と利便性を向上させる「360度カメラシステム」や、縦列駐車と車庫入れをアシストする「アクティブパーキングアシスト」なども全車に備わる。

そのほか、オフロードパフォーマンスを支える機能に、急勾配の下り走行時にスイッチ操作でエンジン回転数とブレーキを自動制御して速度を一定に保ち安定した走行を可能とするDSR（ダウンヒル・スピード・レギュレーション）や、スイッチ切り替えによりアクセルやブレーキ、トランスミッションの制御をオフロード向けに最適化するオフロードモードも標準装備。

販売価格（消費税込）は、「GLS350 d 4MATIC」が1070万円、「GLS350 d 4MATIC Sports」が1190万円、「GLS550 4MATIC Sports」が1500万円、「メルセデスAMG GLS63 4MATIC」が1900万円。4月27日より発売開始している。