メルセデス・ベンツ 新型Bクラス 試乗レポート/西川淳(1/4)
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- 筆者: 西川 淳
- カメラマン:メルセデス・ベンツ日本
全面的な刷新を遂げた新型Bクラスはどう進化したのか!?
2005年に登場した先代Bクラスは世界で70万台以上を販売し、今やメルセデス・ベンツの主要モデルのひとつへと成長した。
セダンやSUV需要が中心でハッチバックモデルの人気がないと思われていた中国市場においても“意外”に売れて、モデル末期だったにも関わらず11年半ばの生産台数は前年比21%アップと、未だ人気衰えず。
日本市場でも、セダン系のC-E-Sクラスに次ぐ重要なモデルである。
それゆえ第二世代への移行は、かなり力の入ったものに。
内外装のデザインから、プラットフォームのコンセプト、ドライブトレーンに至るまで、正にフルモデルチェンジというに相応しい、全面刷新となったのだ。
“コンパクト&プレミアムなスポーツツアラー”、というコンセプトは先代を踏襲したもの。
欧州Cセグメントのコンパクトなサイズにミニバン級の室内スペースを実現し、それをクラス最高峰の動力性能で走らせる。これが、Bクラスの“本分”である。
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