メルセデス・ベンツ Eクラス 海外試乗レポート(3/4)
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- 筆者: 石川 真禧照
- カメラマン:メルセデス・ベンツ日本
204ps+5速フロアシフトATのE250CGIに要注目
1.8Lターボの上級モデル、E250CGIは204馬力+5速フロアシフトATを装備する。Dレンジでスタートする。2,500回転からトルクが盛り上がり、アクセルレスポンスが鋭くなる。ターボの段つきもなく、トルクの盛り上がりはスムーズ。6,000回転までストレスなく上昇する。
Dレンジでの0-100km/h加速は、8秒台。スポーティなセダンといえるタイムだ。一方、100km/h巡航はDレンジ2,200回転と低め。4気筒エンジンは3,000回転あたりからやや音が高くなる。ハンドリングは高速域で若干ピシッとしない動きがあった。
次に最強のE500。こちらはコラムシフトの7速ATだ。スタートからの極めたトルクと、どっしりとしたフロント部の動きで、とにかく飛ばして楽しいクルマに仕上がっている。標準装備の4輪独立に働くエアサスペンションはC(コンフォート)モードでも上下動はやや大きめぐらいに収められている。
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