メルセデス・ベンツ 新型Cクラス ステーションワゴン 発表会速報 ~ニコ・ロズベルグ選手が登場!開幕直前の「2014 F1日本GP」への意気込みを語る!!~
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メルセデス・ベンツ日本は10月1日(水)、新型Cクラス ステーションワゴンを発表した。販売価格(消費税込)は、442万円~724万円で、11月頃より順次納車を開始する。
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最大積載容量がアップし、リアシートの分割比を刷新
新型Cクラスステーションワゴンは、現代の多様でアクティブなライフスタイルを彩るクルマとして投入されたモデル。最大積載容量は先代モデルを25リッター上回る1490リッターを誇る。さらに、ラゲッジルームには使い勝手を一層高める便利な機能を搭載しており、様々なニーズに対応する。
まず、シートアレンジの自由度と機能性が大きく向上。リアシートの分割比率は、先代の2対1の二分割から4対2対4の三分割に刷新。これにより乗車人数と積載物の形・大きさに合せ、より柔軟な室内アレンジが可能となった他、リアシートのバックレストはボタンひとつでロックが解除できる装備を備え、力を必要とせずフラットな積載面を拡大することができる。また、リバーシブルラゲッジマットを全車に標準装備。これは、片面にベロア素材を、別の片面にはラバー素材を採用しており、ラバー素材面は簡単に汚れを落とせるため、海や山などのアクティビティで使用した機材や衣服など、汚れを気にせずラゲッジルームに積載することが可能となる。
ラインナップは7つから
他にも、後席やラゲッジルームへの外からの視線と日差しを遮断するプライバシーガラスと、イージーパック自動開閉テールゲートを標準装備。さらに両手が塞がっている状態でも、リアバンパーの下に足を近づけることでテールゲートを開閉できるハンズフリーアクセスも設定している。
新型ステーションワゴンのラインナップは、「C180 ステーションワゴン」、「C180 ステーションワゴン アバンギャルド」、「C180 ステーションワゴン スポーツ」、「C200 ステーションワゴン アバンギャルド」、「C200 ステーションワゴン スポーツ」、「C200 ステーションワゴン スポーツ(本革仕様)」、「C250 ステーションワゴン スポーツ」の7種類。従来は「C180 ステーションワゴン」「C180 ステーションワゴン アバンギャルド」「C200 ステーションワゴン アバンギャルド」「C250 ステーションワゴン スポーツ」の4つのモデルにオプション装備を選ぶシステムだったが、今回はその4つのモデルにユーザーニーズに合せた装備をあらかじめ組み合わせた7つのラインナップを用意。ユーザーが好みの仕様選択がしやすくなる他、納期の短縮に貢献する。
メルセデスのF1ドライバーであるニコ・ロズベルグ選手がF1日本GPの抱負を語る!
今回、新型Cクラスステーションワゴンの発表会には「メルセデスAMGペトロナス フォーミュラ・ワンチーム」のドライバーであるニコ・ロズベルグ選手も登場した。
現在、10月2日(木)より開幕するF1日本GP参戦に向け来日中のニコ・ロズベルグ選手は、メルセデスAMGペトロナス フォーミュラ・ワンチームとパートナーシップ契約をしているスイスの高級時計メーカー「IWCシャフハウゼン」のブランドアンバサダーを務めており、今回、自らの名を冠した「インジュニア・クロノグラフ“ニコ・ロズベルグ”」を披露した。
ニコ・ロズベルグ選手は発表会で、「F1でメルセデスのマシンを操縦できることは大変誇りに思います。というのも、F1における“シルバーアロー”というのはF1の歴史の中でも伝説となっているからです。昔の映画を見たり、あるいはメルセデスの博物館に行くことなども大変気に入っており、昔は圧倒的な力を持っていたと実感しています。しかし、現在の新しい時代で、新しいメルセデス・ベンツでも同じことが出来ていることにも感動しています。今年は新しいルールが導入され、HVエンジンにおいてもまた圧倒的な力を発揮しているということ、更に私はドイツ人としてメルセデス・ベンツ車に乗るということを大変光栄に思っております。」とコメントした。
最後に、鈴鹿サーキットにて開催されるF1日本GPについては、「今回の鈴鹿サーキットは、最速なマシンで参戦できるのでとてもエキサイティングに感じています。ポールポジションを取って、レースに優勝したい、楽しみたいと考えています。」と、意気込みを語った。
[レポート:オートックワン編集部]
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