メルセデス・ベンツ 新型Sクラス 新型車速報 ~フルモデルチェンジしたフラッグシップモデルが遂に日本上陸~

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  • カメラマン:オートックワン編集部
メルセデス・ベンツ 新型Sクラス 新型車速報 ~フルモデルチェンジしたフラッグシップモデルが遂に日本上陸~
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メルセデス・ベンツ 新型Sクラス

8月23日(金) メルセデス・ベンツ日本は、8 年ぶりにフルモデルチェンジした同社のフラッグシップモデル「S クラス」を発表した。 予約注文の受付は10 月1日(火)より開始され、11 月上旬より販売、デリバリーが行われる。販売価格(消費税込)は、10,900,000円~23,400,000円。

発表会はなんと、晴海ふ頭に停泊する外航クルーズ客船「日本丸」の船上で行われ、デッキにはメルセデス・ベンツのフラッグシップモデル 新型Sクラスがレインボーブリッジを背景に並んでいた。メルセデス・ベンツ日本の上野金太郎 代表取締役社長は、「日本最大級のクルーズ船日本丸で、新時代のプレステージカーとしてここにお披露目でき、喜ばしい」とコメントした。

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会場となったクルーズ客船「日本丸」クルーズ客船「日本丸」クルーズ客船「日本丸」クルーズ客船「日本丸」クルーズ客船「日本丸」
メルセデス・ベンツ 新型Sクラス
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新型Sクラスのラインアップには、3.5リッターV6直噴エンジンに新世代ハイブリッドシステム を搭載した「S 400 HYBRID」、内外装と快適装備の充実を図った 上級ハイブリッドモデル「S 400 HYBRID エクスクルーシブ」、ロングホイールベースによる 広大で上質な室内空間に快適装備をふんだんに採用した「S 550 long」、エンジン性能を 従来よりさらに向上させ最先端サスペンションシステム「マジックボディコントロール」 を標準装備した「S 63 AMG long」、パフォーマンス志向の新開発AMG専用四輪駆動機構 「AMG 4MATIC」を搭載した「S 63 AMG 4MATIC long」を設定。

エクステリアは、威厳を感じさせるフロントビューやクーペを思わせるフォルムに、最新の メルセデスデザインが融合し、インテリアは、ダッシュボードからドア、シートまで流れるような一体感の ある新デザインコンセプトを採用、細部に至るまで贅沢に使用した最高品質のレザーや ウッド素材とあわせている。

ダイムラーAG デザイン統括 バイスプレジデントのゴードン・ワグナー氏によると、「Sクラスは我々の理念であるモダンラグジュアリーカーを表現している」とのこと。

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メルセデス・ベンツ 新型Sクラス
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新型Sクラスには、新時代の革新的テクノロジー 『インテリジェントドライブ』を備える。

安全運転支援システム「レーダーセーフティパッケージ(Radar Safety Package, RSP)」は、従来の短距離/中長距離ミリ波レーダーに、ステレオマルチ パーパスカメラとマルチモードミリ波レーダー(後方)を新たに追加、衝突事故を未然に防ぐドライビングアシスト性能をさらに進化させている。

「ディストロニック・ プラス」は車間距離を維持するだけではなく、車線のカーブと先行車両をモニターしながら ステアリング操作のアシストを行う機能を追加。

「BAS(ブレーキアシスト)プラス」には飛び出し検知機能が加えられ、前方を横切るクルマや歩行者の飛び出しを捉えてディスプレイと音で警告する。ドライバーが警告に反応しない場合は「PRE-SAFEブレーキ」 の自動緊急ブレーキが段階的に作動する。

また、リアバンパーに設置されたマルチ モードミリ波レーダーが後方からの衝突の危険を検知すると後続車に警告するとともに ブレーキ圧を高めて自車をロックし二次被害を軽減する「リアCPA(被害軽減ブレーキ付 後方衝突警告システム)」を新たに装備。

さらに、新型Sクラスの新機構、世界初のサスペンションシステム「マジックボディコントロール」は、前方の路面の凹凸をステレオマルチパーパスカメラで捉え、 その路面状況に応じて瞬時にサスペンションのダンピングを制御することでボディに伝わる 衝撃を最小限にしている。

メルセデス・ベンツ日本 マーク・ボデルケ代表取締役副社長は、「Sクラスは、センサー、カメラ、レーダーを単体のプロセッサで解析し、自ら考え行動するクルマ」と紹介。さらに今後、プラグインハイブリッドや初のディーゼルハイブリッドを2、3年のうちに日本に導入すると明らかにした。

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メルセデス・ベンツ 新型Sクラス
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新型「Sクラス」の発売を記念して、特別仕様車「S 550 long Edition 1」も、限定280台導入される。販売価格(消費税込)は、17,500,000円。

「S 550 long Edition 1」は、「S 550 long」をベースに、最高品質のナッパレザーを用いシートやドアパネルにエレガントな ダイヤモンドステッチを施した、本特別仕様車専用のフルレザー仕様を採用。インテ リアトリムとステアリングにはバイオリンと同じ表面塗装技術により、木目の美しさを際立たせた designoサンバーストブラウンマートルウッドを採用している。

装備面では、43.5度までリクライニング可能なエグゼクティブシート(助手席側後席)にレッグ レストおよびフットレスト、ショーファーポジション機能を組み合わせたショーファーパッケージを装備。また、リアセーフティパッケージを装備し、 前面衝突時に後席左右のシートベルトストラップの幅を約3倍膨張させ後席乗員の負傷の リスクを低減するSRSベルトバッグ、シートベルトバックル(受け側)を約5cmリフトアップ。 先端部を光らせて着用しやすくする他、ベルトバックルを自動で引き込みベルトの弛みを減らして 乗員の拘束性能を高めるリアアクティブベルトバックルにより後席乗員の安全性を高めている。

エクステリアは、ダイヤモンドホワイトもしくはアンスラサイトブルーのボディカラーに、AMG スポーツパッケージを装備、AMGスタイリングパッケージ(フロントスポイラー・サイド&リア スカート)と19インチAMG5ツインスポークアルミホイールを組み合わせている。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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