メルセデス・ベンツ、“SUVイヤー”第3弾となる3車種、新型『GLEクーペ／GLS／メルセデスAMG GLE 43』を発表

“SUVイヤー”第3弾

メルセデス・ベンツ日本は4月27日（水）、2016年の“SUVイヤー”の第3弾となる新型モデル『GLEクーペ』、『GLS』、『メルセデスAMG GLE 43』の3車種を発表した。これにより、同社のSUVモデルのラインアップはこれまでの4車種から6車種に拡大している。

また、メルセデス・ベンツ日本は、今年度の第一四半期に約1万8千台の販売台数を記録し、引き続き輸入車No,1の座についている。その内、SUVは2月の新型車導入の効果もあり、昨年度全体の16％から24％を占めるまでに至っている。

初のSUVクーペ

今回導入された、新型『GLEクーペ』は、メルセデス・ベンツで初めてとなるSUVクーペモデル。

SUVクーペは、クーペとしてのスタイリッシュなフォルムと走行性能に、SUVらしい存在感と利便性を加えたモデル。新型『GLEクーペ』は、昨年開催された東京モーターショー2015において参考出品され、当時話題となったモデル。

搭載されるエンジンは、3リッターV6直噴ディーゼルターボと、3リッターV6ツインターボ、さらに585馬力の高出力を発揮する5.5リッターV8直噴ツインターボの3種類。

販売価格（消費税込）は、890万～1780万円で、発売は8月頃より予定されている。

Sクラス同等の性能を備えたSUV

新型『GLS』は、2013年に発表された「GL」の後継にあたるラグジュアリーSUVモデル。

同社のフラグシップモデル「Sクラス」同等の安全装備・快適装備を備え、メルセデスのSUVモデルを表す「GL」と、車格をあらわす「S」を組み合わせ『GLS』となり生まれ変わった。

同社のSUVモデルの中で、唯一の7人乗り3列シートモデルで、上質かつ快適な室内空間と、広大なラゲッジスペースを有する最上級SUVモデルだ。

搭載されるエンジンは、3リッターV6直噴ディーゼルターボと、4.7リッターV8直噴ツインターボ、そして、5.5リッターV8直噴ツインターボの3種類。

販売価格（消費税込）は、1070万円～1900万円で、本日より発売開始。

AMGの一員を示す“43”初のモデル

新型『メルセデスAMG GLE 43』は、プレミアムSUV「GLE」の新しいモデル。

現在、クリーンディーゼルの「GLE 350d 4MATIC」と、トップパフォーマンスモデル「メルセデスAMG GLE 63 S 4MATIC」を既に発売しているが、この2つのモデルの間に新たにポディショニングするモデルとして追加された。

AMG専用開発の3リッターV型6気筒直噴ツインターボエンジンを搭載した、新しいV6 AMGモデルである。

AMGの高い動力性能に機能性やデザインの良さ、求めやすい価格などトータルバランスに優れている。

販売価格（消費税込）は、1150万円。

また、このGLE 43は、メルセデスAMG「43」モデルとして発表されるはじめてのモデルでもある。

「43」は、AMG専用開発のV6エンジン、AMG  4MATIC、AMGダイナミックセレクトなどを搭載しており、43という2桁のモデル名でAMGの一員であることを示している。

今回の『メルセデスAMG GLE 43』の追加により、メルセデスAMGは、43、45、63、65モデルを合わせると、30モデルの展開となる。

メルセデスのSUVが体感できる“あの”アミューズメントスポットが、開催期間延長！

メルセデス・ベンツ日本は今年2月10日（水）より、東京ミッドタウンにある同社の情報発信拠点基地メルセデス・ベンツコネクション隣の敷地にて、同社SUVの性能が体験できる「SUVエクスペリエンス」を開催している。

同イベントでは、凸凹の岩場を再現した“バランスモーグル”、岩山をイメージした“クロスヒル”、最高地点約9メートル、最大傾斜角45度の“マウンテンクライム”といった3つのアトラクションを用意し、悪路での力強い性能を体感することができる。

このSUVエクスペリエンスは当初、5月初旬までの期間限定だったが、多数の要望により5月末までの延長が決定した。

メルセデス・ベンツ日本株式会社 上野金太郎 代表取締役 兼 CEOは、「SUVエクスペリエンスでは、既に2000組のお客様が試乗されました。お客様は40代以下の方が7割以上を占め、オーナーの方だけではなく、まだメルセデスにお乗りでない方も大変ご満足いただいていると聞いています。お客様からは、想像以上にアクロバティックで性能の高さを感じ取れた。日常では味わえないような特別な体験ができたという声。また、オーナーの方からは、是非自分の車でも試してみたいと、積極的なご意見も数多く頂戴いたしております。無料でどなたでも体験可能ですので、まだ体験されていない方は、是非、この六本木のアミューズメントスポットに、ふらっと立ち寄る感覚でご来場いただければと思っております。そして、メルセデスSUVの魅力に触れていただきたいと思っております。」と、コメントしている。