autoc-one.jp 記事・レポート 新車情報 試乗レポート メルセデス・ベンツ GLA 45 AMG Edition1 ミニ試乗レポート/今井優杏 3ページ目

試乗レポート 2015/03/09 13:18

メルセデス・ベンツ GLA 45 AMG Edition1 ミニ試乗レポート/今井優杏(3/3)

メルセデス・ベンツ GLA 45 AMG Edition1 ミニ試乗レポート/今井優杏

AMGとは、読売巨人軍のようなものである!

メルセデス・ベンツ GLA 45 AMG Edition1 ミニ試乗レポート/今井優杏メルセデス・ベンツ GLA 45 AMG Edition1 ミニ試乗レポート/今井優杏

しかし、心配は杞憂だった。だって、見た目的にものすんご~っくオンロード方向に振られてはいるのだが、GLAはSUVなのである。メルセデス・ベンツのSUVファミリーの末っ子でもあるのだ。

以前、スペインの戦(おのの)くくらいの悪路で、GLA 250 4MATICを試したことがある。シーズンに入ればオリーブ畑になるというその特設コースは、雨が降ったらそこここに簡易の川が出来るくらいに荒れ、ところどころに岩肌が露出するハードなものだった。

GLAは見た目、SUVにしたらオーバーハングもやや長いし、車高も低いように思う。だからSUVとしての機能をわりと低く見積もりがちだ。しかし、実力は目を見張るものだった。わしわしと岩肌を掴み駆け上り、設定されたすべての悪路を涼しい都会派フェイスでしゃら~っとクリアしやがったのである。

このへんさすがメルセデス・ベンツなのだ。出すと決めたからにはやりきるのだ。勝つことを至上命題と掲げられた、巨人軍みたいなものなのだ。

しなやかで乗り心地も良好なAMGモデル

メルセデス・ベンツ GLA 45 AMG Edition1 ミニ試乗レポート/今井優杏メルセデス・ベンツ GLA 45 AMG Edition1 ミニ試乗レポート/今井優杏

GLAには前がマクファーソン式、後ろは各輪にそれぞれコントロールアーム3本とトレーリングアーム1本を備える独立懸架マルチリンク式という“本気(マジ)四駆仕様”で、前後・横方向ともに力学特性を独立させることに成功しているほどフレキシブルなアシとなっている。

もちろんこれがGLA 45 AMGのベースにもなっているため、このAクラスファミリーのAMGシリーズ中、最もしなやかで乗り心地のいいモデルに仕上がっているのだ。

もちろんヴォオオオオオ、と低い音で唸りを上げ続けるAMGらしさは備えているのだが、もしかしたら最も奥方の許可を取りやすい、同乗者に優しいAMGなのかもしれない。

[レポート:今井優杏]

※画像をクリックすると、より詳細な「GLA 45 AMG Edition1」の情報をチェックできるフォトギャラリーへとジャンプします。

メルセデス・ベンツ GLA 45 AMG Edition1 主要諸元

メルセデス・ベンツ GLA 45 AMG Edition1 ミニ試乗レポート/今井優杏

全長x全幅x全高:4,455x1,805x1,495mm/ホイールベース:2,700mm/駆動方式:四輪駆動(4WD)/乗車定員:5名/車両重量:1,610kg/直列4気筒 ターボチャージャー付 DOHC 16V ガソリン 直噴エンジン/最高出力:360ps(265kW)/6,000rpm/最大トルク:45.9kg-m(450N・m)/2,250~5,000rpm/トランスミッション:電子制御7速A/T(7G-DCT)/燃料消費率:13.2km/L[JC08モード]/タイヤサイズ:(前後