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新型車リリース速報 2016/12/1 11:28

メルセデス・ベンツ、クーペのようなプロポーションを持つ新型Eクラス ステーションワゴン発売 ~NextDoorに世界最大級のクリスマスリース展示~

関連: メルセデス・ベンツ Eクラスワゴン Text: 内田 俊一 Photo: 内田俊一・オートックワン編集部
メルセデス・ベンツ、クーペのようなプロポーションを持つ新型Eクラス ステーションワゴン発売 ~NextDoorに世界最大級のクリスマスリース展示~

東京・六本木にある、メルセデス・ベンツ コネクション。2011年7月にオープンし、今年で5周年を迎えた。

今回、そんなメルセデス・ベンツ コネクションと隣接しているメルセデス・ベンツ コネクション NextDoor(以下NextDoor)において、新型メルセデス・ベンツ Eクラス ステーションワゴンの発表会と、NextDoorのクリスマス限定イベントの紹介が行われたのでご報告しよう。

メルセデス・ベンツ日本(株)代表取締役社長兼CEOの上野金太郎氏は、発表会の開口一番に「2016年は、年初より多数のSUVモデルやクーペ、カブリオレといったスペシャリティモデルを続々と発表し、新型モデルにも大変恵まれた1年だった」とし、「特に、中核モデルであるEクラスを7月に発表し、その革新的な完全自動運転につながる技術を紹介できたことを誇らしく思っている」と述べた。

そして、「販売も好調で、今のところ計画通りに推移しているので、過去最高であった昨年をもしかすると上回ることができるのではないかと期待している」と今年も昨年以上に同社の好調さをアピールした。

Eクラス ステーションワゴンは、1978年にデビュー。当初はTモデルという名称で、この“T”とはトゥーリズムとトランスポーテーションから来ている。当時のカタログも家族とともにラゲッジスペースやルーフに荷物を載せて疾走する写真などが使われていた。累計で100万台以上販売されたベストセラーとして今日に至るEクラスステーションワゴン。日本においても人気が高く、先代Eクラスでは約3割はステーションワゴンだったという。

さて、新型Eクラスステーションワゴンのエクステリアについて上野氏は、「クーペのように流れる流麗なプロポーションと、力強いリアエンドによって構成され、Cd値0.28という優れた空力性能を実現している。また、インテリアは質感の高い素材を用い大変丁寧に作り込まれ上質に仕上がっている」と高評価だ。

ステーションワゴンといえばラゲッジスペースが重要だ。新型Eクラスにおいても、最大1820リッターの容量を誇り、フラットなフロアと広い開口部により荷物の積み下ろしがしやすくなっているほか、後席を分割して倒せる方式を採用。長い荷物を積載して 4人乗車など様々にアレンジができる。

更に、壁面とフロアをフラットにすることで実用性も優れている。

また、リアバンパーの下に足をかざすことでセンサーが感知し、手を使わずにテールゲートを開閉できる、フットトランクオープナーも装備された。

そして、電子制御のセルフレベリング機能を備えたリアエアサスペンションの搭載によって、「乗車人数や積載量にかかわらず一定の車高を維持し、卓越した乗り心地と運動性能を提供する」と上野氏。

もうひとつ、新型では、静粛性に力が入れられた。

ワゴンはパッセンジャーエリアとラゲッジルームがつながっているので、走行時の騒音や振動が課題となる。そこで新型では、リアセクションを専用設計しボディ底面を補強することでボディ剛性を高め、また、ボディ各部(バルクヘッド、サイドウォール、フロア、リアシート下部、ホイールアーチ等)に遮音材を多く備えるなど静粛性を高める対策も施こされた。

Eクラスといえばインテリジェントドライブが装備され、そこにはメルセデスにおける自動運転開発の次の技術ステップとなるドライブパイロットが搭載され話題となった。

当然Eクラスステーションワゴンにも搭載されている。その機能をいくつか紹介すると、これまでのシステムでは、前車追従時に完全に停止してしまうと再発進する場合にはアクセルがまたはレバーの操作が必要だった。しかし、新システムでは高速道路上で停止した場合には 30秒以内(一般道では3秒以内)であれば自動で再発進するディスタンスパイロット・ディストロニックや、最も注目のアクティブレーンチェンジングアシストも装備される。

これは、高速道路上で自動追従機能作動時に、ドライバーがウインカーを2秒以上点滅させた場合、行き先の車線に車両がいないことを確認し、自動で車線変更をする。さらに、走行中にドライバーが気を失うなど万が一の場合には、自動的に車線を維持しながら緩やかに減速、停止するアクティブエマージェンシーストップアシストも搭載している。

Eクラスステーションワゴンの価格は712万円から。エクステリアとインテリアなどの違いによって、アバンギャルド、アバンギャルドスポーツ、エクスクルーシブの3つのタイプが用意され、さらにメルセデスAMGモデルのメルセデスAMG E43 4MATICもそのラインナップに加わる。

また、エンジンのバリエーションは 2種類の2リッター直列4気筒直噴ターボエンジン(184ps/300Nmと211ps/350Nm)。2リッター直列4気筒直噴ディーゼルターボエンジン(195ps/400Nm)。3.5リッターV型6気筒直噴ツインターボエンジン(333ps/480Nm)。そして、AMG専用開発の 3リッターV型6気筒直噴ツインターボエンジン(401ps/520Nm)が用意され、このAMGは0-100km/h加速4.7秒を実現している。

上野氏は、今回のEクラスステーションワゴンが出たことで、「メルセデスベンツ日本では 30車種150モデルの展開となり、ユーザーの選択肢をさらに拡大している」とコメントした。

今回の発表のもう一つの話題は、NEXTDOORの限定イベントだ。

これまで、SUVエクスペリエンス、サッポロビール、ヱビスマイスターとのコラボレーションによる本格的なビアテラスをオープンしてきたが、第3弾となる今回は11月30日から12月25日までの期間限定で、メルセデス・ベンツ コネクション NEXTDOOR Star Gardenを開催する。

このイベントのトピックは5つある。最初は、メルセデス・ベンツのスリーポインテッドスターマークをモチーフにした、直径10mの世界最大級のクリスマスリースと、1万 5000個の LEDによる輝きで、このリースの中に入ることも可能だ。

二つ目は写真体験で、リースの中心でセルフィ―(自撮り)を撮影すると、上空からの広範囲な写真と、来場者にズームした写真を同時に撮ることができる。これはカメラシェアリングシステム“PaN”により可能となった。

次は、クリスマスシーズン限定のフードとドリンクだ。

寒さを和らげてくれる温かいフードとドリンクが施設奥のコンテナハウス内にて用意される。特にこのイベントの看板メニューとして、ラーメン“流星麺”2種類や、ドイツのクリスマスでおなじみのカリーブルスト、ホットワインなどオリジナルメニューを多数用意するほか、テイクアウト可能なフードとドリンクメニューをキッチンカーより提供される。

4つ目はマウンテンクライムだ。高さ9m、最大傾斜各約45度の巨大スロープをGクラスで登っていく人気のアトラクションで、サンタクロースに扮したドライバーとともに LEDイルミネーションを装飾した Gクラスに乗って上空へと旅立つ(イメージの)特別なヒルクライムを提供する。

最後はナイトクルーズ。六本木付近の人気イルミネーションスポットの夜景をメルセデスベンツに乗ってゆっくりと堪能できる時間を提供する。 それ以外にも開催期間中に募金活動を行い、集まった募金と同額をメルセデス・ベンツ日本が寄付し、交通遺児育英会へ納めるという。

今回の発表会ではこのリースの点灯式が行われ、上野社長のスイッチONとともの1万5000個のイルミネーションが一斉に輝いた。同時に東京少年少女合唱隊が登場し、讃美歌“諸人こぞりて(Joy to the World! the Lord is come)”が合唱され、その雰囲気を大いに盛り上げていた。

最後に、なぜ看板メニューがラーメン“流星麺”なのか。

いまから4年前、メルセデスベンツAクラス登場の時、貞本義行氏がキャラクターデザインしたアニメーション“Next A-Class”を覚えておいでだろうか。世界で最も速いレーシングカートランスポーターと呼ばれたハイスピードレーシングカートランスポーターをモチーフにした伝説の屋台を、Aクラスが追いかけ、ついにキャッチするストーリー。その屋台が流星麺なのだ。

食した後にこのアニメーションを見るか、あるいは、見たあとに食すか。それはあなた次第だが、きっと、そのあとに、ニヤッとすることは請け合いだ。

[Text:内田俊一/Photo:内田俊一・オートックワン編集部]

筆者: 内田 俊一

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