Eクラス譲りの運転支援システムを備えたスタイリッシュなモデル、メルセデス・ベンツ 新型Eクラスクーペが登場!
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メルセデス・ベンツ日本全体で16%の販売台数を占めるEクラスの派生モデル、新型Eクラスクーペが登場
メルセデス・ベンツ日本は5月31日(水)、昨年7月の導入開始から今年4月までの日本国内で約10,000台(セダン/ステーションワゴン)の販売を記録し、同社全体での販売台数16%を占める中核モデル「Eクラス」の派生モデル、新型「Eクラスクーペ」を発売した。販売価格(消費税込)は、682万円~1,037万円。
先代モデルは「Cクラス」をベースとしていたのに対し、新型Eクラスクーペは、現行モデルの「Eクラス セダン」をベースとし、流れるようなルーフライン、力強さを強調したフロントマスク、2分割式のLEDリヤコンビランプなど、よりスタイリッシュなデザインへと変身。インテリアは、クーペでありながら後席の居住性を高め先代よりも室内が拡大された。
さらに、新型Eクラスクーペには、先行車との距離を自動的に調整する「ディスタンスパイロット・ディストロニック」、車線を維持する「ステアリング・パイロット」、自動で車線変更を行う「アクティブレーンチェンジングアシスト」など、Eクラス セダン/ステーションワゴンに搭載されている運転支援システムも同様に搭載されている。
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Eクラスのトップスポーツモデル「メルセデスAMG E63 S 4MATIC+」
発表会ではさらに、「メルセデスAMG GT」と同じ基本構造を持つAMG製4リッターV8直噴ツインターボエンジンを積む、Eクラスのトップスポーツモデル「メルセデスAMG E63 S 4MATIC+」が発表された。
このAMG製4リッターV8直噴ツインターボエンジンには、トルクコンバーターの代わりに湿式多板クラッチを用いた9段AT「AMGスピードシフトMCT」が組み合わされる。駆動方式は4WDで、通常は前後トルク配分を前50:後50~前0:後100の範囲で最適に配分する。さらに、駆動配分を0:100の完全後輪駆動にすることで、サーキット走行時などにおいてドライバーの意のままに操ることができる「ドリフトモード」を初搭載している。
メルセデスAMG E63 S 4MATIC+の販売価格(消費税込)は、1774万円。
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