メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス セダン&ワゴン(2013年モデル) 試乗レポート/河口まなぶ(3/4)

メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス セダン&ワゴン(2013年モデル) 試乗レポート/河口まなぶ
メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス E250 ステーションワゴン アバンギャルド[ボディカラー:カバンサイトブルー] メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス E250 ステーションワゴン アバンギャルド[ボディカラー:カバンサイトブルー] メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス E250 ステーションワゴン アバンギャルド[ボディカラー:カバンサイトブルー] メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス E250 ステーションワゴン アバンギャルド[ボディカラー:カバンサイトブルー] メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス E250 ステーションワゴン アバンギャルド[ボディカラー:カバンサイトブルー] メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス E250 ステーションワゴン アバンギャルド[ボディカラー:カバンサイトブルー] メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス E250 ステーションワゴン アバンギャルド メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス E250 ステーションワゴン アバンギャルド メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス E250 ステーションワゴン アバンギャルド メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス E250 ステーションワゴン アバンギャルド メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス E250 ステーションワゴン アバンギャルド 画像ギャラリーはこちら

これぞ世界最速セダン!「E63 AMG S 4MATIC」

メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス E63 AMG S 4MATIC 試乗レポート5メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス E63 AMG S 4MATIC 試乗レポート6

メルセデス・ベンツの中にあって最も過激なAMGモデル。今回新型Eクラス「E63 AMG」には、新たにSというグレードが追加されたことと、4MATICと呼ばれるAWD(4輪駆動)モデルが加わったことがトピックだ。

今回試乗したのはE63 Sの4MATIC。世界最速セダンと自らを呼ぶだけあって、そのパワフルさは圧倒的だ。0-100km/h加速3.6秒を誇る俊足モデルだが、先に記したようにウェット路面でも安心感は絶大だ。AMGモデルは当然足回りもハードに設定され、ハンドリングのキャラクターもモアスポーティとなるわけだが、それでも雨中を安心して踏んでいけるフィーリングがあらゆる部分から感じられる。

メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス E63 AMG S 4MATICメルセデス・ベンツ 新型 Eクラス E63 AMG S 4MATIC[ボディカラー:イリジウムシルバー]メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス E63 AMG S 4MATIC[ボディカラー:イリジウムシルバー]メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス E63 AMG S 4MATIC[ボディカラー:イリジウムシルバー]メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス E63 AMG S 4MATIC
メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス E63 AMG S 4MATIC 試乗レポート7

また今回からAWDを得たことによって、そうした頼もしさや信頼感がさらに増したことも報告しておきたい。考えてみれば今まで500psオーバーを後輪だけで受け止めていたわけで、それはそれで賞賛に値するが、やはり4MATICとなって安定性にゆとりを感じられるようになったのは嬉しい部分だろう。

しかも4WDでありながら、駆動力配分は珍しい固定式の33:67とされ、後輪駆動的なフィーリングを生み出している点もユニークなところだろう。4WD化によって大パワーを受け止めて高い安定性を築きながらも、乗り味走り味に関わる部分ではこだわりを見せている。

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燃費性能は従来型比50%向上!「E350 BlueTEC アバンギャルド」

メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス E350 ブルーテック ステーションワゴン アバンギャルド[ボディカラー:ダイヤモンドシルバー]

また今回は、クリーンディーゼルモデル「E350 ブルーテック」もさりげなく新しくなっている。既にMLクラスなどに搭載されて展開されていたものが新型Eクラスにも搭載された。これは3.0リッターのV6であることは同じだが、より厳しい排出ガス規制であるユーロ6対応となった上に最高出力は以前のものに比べて41ps、最大トルクも80N・mと大幅に向上している。それにも関わらず燃費性能はさらに低減されており、以前のものより50%以上良くなっているという。以前のモデルは13.2km/Lだったから、新型は19.0km/L程度に達するはず(※6月初旬時点では未公表)。Eクラスのサイズでこの燃費値…と考えると、時代は変わったと痛感する。

メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス E350 ブルーテック ステーションワゴン アバンギャルド[ボディカラー:ダイヤモンドシルバー]

ブルーテックは走っても好印象。何よりトルク感溢れる力強さが存分に感じられて、とても豊かな走りを味わえる。今回はハイブリッドが加わったこともトピックだが、このディーゼル、そしてガソリンの直噴ターボといった具合で、実は最新鋭のパワートレーンが全て揃っているのもEクラスの魅力だ。

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河口 まなぶ
筆者河口 まなぶ

1970年生まれ。大学卒業後、出版社のアルバイトをしたのちフリーランスの自動ライターとなる。1997年に日本自動車ジャーナリスト協会会員となり、自動車専門誌への寄稿が増え、プレイステーション「グランツーリスモ」の解説も担当。現在、自動車雑誌を中心に一般誌やwebで自動車ジャーナリストとして活躍。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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