autoc-one.jp 記事・レポート 新車情報 新型車解説 国産セダンでは敵わない魅力は今も健在「メルセデス・ベンツ Eクラス」新型車解説 2ページ目

新型車解説 2016/08/01 16:55

国産セダンでは敵わない魅力は今も健在「メルセデス・ベンツ Eクラス」新型車解説(2/3)

国産セダンでは敵わない魅力は今も健在「メルセデス・ベンツ Eクラス」新型車解説

エンジンの注目は、新開発のクリーンディーゼルターボ

メルセデス・ベンツ 新型Eクラス E220dメルセデス・ベンツ 新型Eクラス E220d

エンジンは直列4気筒の2リッターターボ(チューニングの異なるE200とE250を設定)、V型6気筒の3.5リッターツインターボ(E400)、直列4気筒の2リッタークリーンディーゼルターボ(E220d)がある。

駆動方式は前述のように後輪駆動の2WDを基本とするが、E200/E400・4MATICは4WDを搭載する。

最も注目されるエンジンは、新開発されたクリーンディーゼルターボだ。

欧州で将来導入される排出ガス規制のRDE(Real Driving Emissions/実路走行試験)を視野に入れている。RDEでは市街地、郊外、高速道路というルートを用意して、現実の道路条件下で排出ガスの計測を行う。

従来型の2.2リッタークリーンディーゼルターボでは、排出ガスが酸化触媒を通過した後に、DPF(粒子状物質の除去フィルター)、尿素を使うSCR触媒コンバーターを通る方式だったが、新型はDPFとSCR触媒コンバーターを統合させてエンジン本体に取り付けた。これによって排出ガスの浄化経路が短くなり、温度のコントロールもしやすくなった。

エンジン本体も刷新され、4気筒のシリンダー間隔は従来の94mmから90mmに抑えられ、コンパクト化を実現するとともに、シリンダーとピストンの摩擦低減なども図られた。

最上級のE400 4MATIC エクスクルーシブには「電子制御式エアサスペンション」が備わる

メルセデス・ベンツ 新型Eクラス E220dメルセデス・ベンツ 新型Eクラス E220d

新型クリーンディーゼルターボの最高出力は194馬力(3800回転)、最大トルクは40.8kg-m(1600~2800回転)で、従来型に比べると最高出力が17馬力ほど向上している(最大トルクの数値は等しい)。JC08モード燃費は未定だ。

一方、E200アバンギャルドが搭載する2リッターの