メルセデス・ベンツ 新型Cクラス 試乗レポート/岡本幸一郎(2/3)
- 筆者: 岡本 幸一郎
- カメラマン:オートックワン編集部
マイナーチェンジでは異例といえる程大きく変更されたインテリア
インテリアも一新された。
ダッシュボードまわり一式が変更されたのは、マイナーチェンジでは異例といえる。
モデルサイクルの間は従来のままで行き、今回は小変更にとどまるだろうと思っていたところ、これほど大きく手が加えられたことには驚かずにいられない。
コマンドシステムも最新のタイプとなり、携帯電話を使用してインターネット接続できるようになった点も大きい。
これについては、ここでは説明するスペースが足りないので、興味のある方はぜひ販売店に足を運んでみて欲しい。
これが非常によくできていて、一見の価値があるとだけお伝えしておこう。
機能面では、カーナビの目的地設定について、これまで正式名称でしか受け付けてくれなかった50音検索が、通称でもOKという、いわゆるあいまい検索が可能となった。
また、助手席の乗員であれば少々操作しても問題ないとの判断から、走行中の操作規制が一部緩和された。また、エンターテイメント系も充実し、iPodや携帯電話等の多様な新しいデバイスの親和性も高まった。
USBも備わり、メディアインターフェイスがグローブボックスからコンソールボックスに移動して使いやすくなったこともありがたい。
オーディオの音質も非常に良好で、再生中の曲のCDジャケットも表示できるようになった。
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