メルセデス・ベンツ C200 CGIブルーエフィシェンシー 発表会速報
- 筆者:
- カメラマン:オートックワン編集部
メルセデス C200に環境対応グレード「ブルーエフィシェンシー」が登場!
メルセデス・ベンツ日本は2月10日、C200 CGIブルーエフィシェンシーを発表した。
メルセデス・ベンツCクラスの中でも最量販モデルであるC200に、新開発の1.8リッター直4ガソリン直噴ターボエンジンを搭載したC200 CGIブルーエフィシェンシー(セダン/ステーションワゴン)は、従来の1.8リッター直4スーパーチャージャー付エンジンと比べ、動力性能、環境性能、静粛性を大幅に向上させた点が特徴のモデルだ。
今回の新開発エンジンは、燃焼効率を高め低燃費化と豊かなトルク特性を実現している。従来比で出力こそ同等の184PSながら、最大トルク270Nm(+20Nm)を実用域の1,800回転から発生。
スムーズでパワフルな加速を実現しながら、燃費では約4%の向上、CO2排出量は約7%の低減を図ったという。さらに、遮音性を高めたヘッドカバーやチェーンドライブなどの採用により静粛性も向上している。
このC200 CGIブルーエフィシェンシー(セダン/ステーションワゴン全モデル)は、「平成17年度排出ガス基準75%低減レベル(★★★★低排出ガス車)認定」を取得、さらにステーションワゴン全モデルとセダンの一部オプション付モデルは、平成22年度燃費基準+10%を達成し、エコカー補助金の対象となっている。
価格は従来のC200コンプレッサーより据え置きのセダンが440万~492万円(税込)、ステーションワゴンが460万~513万円(税込)。
また、C200 CGIブルーエフィシェンシーの発売を記念し、C200 CGIブルーエフィシェンシー アバンギャルドをベースに高級感とスポーティさを高める専用装備を施した「C200 CGIブルーエフィシェンシー アバンギャルド スペシャルエディション」を全国限定400台(セダン/ステーションワゴン各200台)で限定販売する。
価格はセダンが515万円(税込)、ステーションワゴンが536万円(税込)。
メルセデス・ベンツは、リチウムイオンバッテリーとアトキンソンエンジンを組み合わせたハイブリッド、ソレノイドインジェクションを採用したガソリン直噴式エンジンのCGI、尿素SCR触媒コンバーターを採用したクリーンディーゼルのブルーテック、燃料電池車のF-CELL、EV車のE-CELLと全てのモデルラインアップに最適に適応するパワートレーンを投入している。
今回のように適時、環境にやさしいモデルをメルセデス・ベンツではブルーエフィシェンシーという答えで回答していくようだ。
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