メルセデス・ベンツ Aクラス & Bクラス 試乗レポート(1/4)
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- 筆者: 石川 真禧照
- カメラマン:編集部
よりメルセデスらしくなったAクラス & Bクラス
AクラスとBクラスは、メルセデス・ベンツの乗用車シリーズの中でエントリーモデルとして位置付けられているクルマだ。
Aクラスは97年に初代がデビューし、現行モデルは05年にフルモデルチェンジした2代目モデル。また08年8月には安全面、燃費性能などを中心としたマイナーチェンジも行っている。
一方、Bクラスは06年1月にデビュー。こちらもコンパクトカーだが、リアシートから後方をワゴンのように伸ばしているのが特徴。ちなみにBクラスのベースとなっているのはAクラスということもお伝えしておく。
A/Bクラスの最大の特徴は、床面が2重構造になっていること。これは電気自動車や燃料電池車のベースとして考えられたクルマだからである。現時点では、ガソリン/ディーゼルのコンパクトカーとして販売されているものの、将来的には電気自動車や燃料電池車として改良される可能性もある。
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