マツダ RX-8 新型車徹底解説(4/6)
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大開口部のなかに配置された大人4人のパーソナルスペース
RX-8のコンセプトは「ニュー4ドアスポーツ・フォー・4アダルト」。つまり、4人の大人のための新しい4ドアスポーツモデルということ。室内に目を向けるとなんといっても特徴的な印象を受けるのが、インパネ部分からリヤシートバックまでをドーンと貫いているセンタートンネル。このセンタートンネル部分が左右のシートを分割し、それぞれの乗員にパーソナル感を与えている。
センタートンネル部分は幅もかなり広いものを採用しているので、そのままでセンターアームレストの役割を果たす。またフロントの左右シート間のクリアランスも大きくなるので、リヤシートからの前方視界もすぐれている。
観音開きドアの開口部幅は約900mm。リヤドア自体は大きいものではないが、センターピラーレスであり、なおかつ後ろ向きにドアが開くのだからリヤシートの乗降性は非常にいい。インテリアカラーは全車にブラックを用意。ボディカラーによっては、レッドとタンもチョイスできるようになっている。
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