マツダ ロードスター 快適&安全装備

記事・レポート 特集 特別企画 快適&安全装備

マツダ「ロードスター」の新型と旧型を比較してみた/渡辺陽一郎 (4/5)

快適&安全装備

快適&安全装備

旧型に採用されていた安全装備は、サイドエアバッグと、すでに装着が義務化された横滑り防止装置程度であった。これが新型になると、斜め後方を並走する車両を知らせる「ブラインド・スポット・モニタリング」、「車線逸脱警報システム」などが備わる。

ただし赤外線レーザーやミリ波レーダーを使った自動ブレーキを作動できる衝突回避の支援機能は用意されない。

ロードスターはボンネットの位置が低く、センサーをグリルの内側に装着すると、路上のマンホールなどに反応する心配がある。フロントウインドーもロードスターは上下寸法が小さく、視界を損なわずに複数のセンサーを装着するのは難しい。

衝突回避の支援機能は重要な安全装備なので、今後の設定に期待したい。それでも旧型に比べると大幅に充実した。

進化度数: 8点 /10点(大幅に進化した)

燃費性能

新型ロードスターは、排気量を旧型の2リッターから1.5リッターに小さくした。車両重量も110kgほど軽い。

この背景には、運転感覚を軽快にすることに加えて、燃費の改善もあった。

新型のJC08モード燃費は、6速MTが17.2km/L。これに燃費向上技術のi-ELOOP+i-stopを加えると18.8km/Lに向上する。6速ATには前述の装備が漏れなく装着されて18.6km/Lになる。

一方、2リッターエンジンを搭載していた旧型は、6速MTが11.8km/L。6速ATが11.2km/Lであった。

なのでi-ELOOP+i-stop装着車で見ると、新型の6速MT車の燃費数値は旧型の159%、6速ATは166%に達する。

旧型から新型に代替えすれば、燃料代を数値上は30~40%節約できる計算が成り立つ。

進化度数: 9点 /10点(超絶的に進化した)

 

[次ページへ続く]

  1. Page1 マツダ「ロードスター」の新型と旧型を比較してみた/渡辺陽一郎
  2. Page2 内装のデザイン&居住性
  3. Page3 走行安定性
  4. Page4 快適&安全装備
  5. Page5 グレード構成&価格設定

マツダ ロードスター 関連ページ