マツダ ロードスター(2005年・3代目フルモデルチェンジ)新型車解説(4/6)
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横方向に大幅拡大するとともにシートスライド量も延長
ボディの拡大に伴って室内も広くなった。とくに室内幅については60mmもの拡大が行われ、余裕が増えている。また、室内長で10mm、室内高で20mmの延長も行われている。
ロードスターのもっとも大きなマーケットはアメリカとなる。アメリカ人の体型への対応が非常に重要となるわけで、そのもっとも大きな対応策となったのがシートスライド量のアップ。従来のシートスライド量に比べて50mmもの延長を果たし、230mmという幅でスライド調整ができるようになった。また従来は採用されていなかった、チルトステアリングも装着され、ドライビングポジションの自由度はさらに高まっている。
シートは標準車とRSがブラックのファブリックが標準。VSはタン色のヒーター付きレザーシートが標準。RSはこのレザーシートをオプションで装着することができる。エアコンは標準車がマニュアル、RSとVSがオートが標準装備となるが、標準車もオートエアコンをオプションで装着可能。
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