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新型車解説 2011/6/9 12:50

マツダ 新型デミオ 新型車解説(3/3)

マツダ 新型デミオ 新型車解説

スカイアクティブの登場により、数多くのメーカーが強い刺激を受けるだろう

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軽量化の工夫も見逃せない。

13-スカイアクティブには専用タイプの14インチアルミホイールが装着され、スチールホイールに対して1本当たり約1kg、4本で4kgほどの軽量化を行った。車両重量は1,010kgになる。

フロントシートはバックレストのクッションを従来のSバネからネットに変更。

乗員の体を柔軟に支えると同時に、1脚当たり約1kg軽くしている。外装ではボディ底面のカバーやリアルーフスポイラーによって、空力特性を向上。

以上のように、エンジンだけでなく内外装まで含めて軽量化を施した。

安全装備については、横滑り防止装置が標準装着される。

ただし、アイドリングストップの装着に伴う発進時の後退防止装置(ブレーキの増圧制御)との併用だから、13-スカイアクティブ以外のグレードで横滑り防止装置は付けられない。アイドリングストップの副産物として設けられている。

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エコドライブを支援する機能としては、i-DM(インテリジェント・ドライブ・マスター)を採用。

メーター内部のランプとゲージにより、ムダのない運転をしているか判定して表示する。3段階のステージがあり、ドライバーが運転の上達を実感できる工夫も凝らした。

なお、今回はデミオのマイナーチェンジに当たるので、フロントマスクなどのデザインにも変更を加えている。

ボディ剛性を向上したり、ショックアブソーバーの設定も見直され、走行安定性と乗り心地も高めた。フィットは2010年のマイナーチェンジでハイブリッドを加えると同時に車両全体を見直したが、これに近い大幅な変更を施した。

エコカーといえば、モーターを使った電気自動車やハイブリッド車が思い浮かぶ。いずれも先進技術だが、電気自動車は今のところ共同住宅では所有が難しい。

ハイブリッドはガソリンエンジン車の機能に加えて、モーター/専用バッテリー/制御機能は不可欠。部品点数が多い。その生産や廃棄の過程でも二酸化炭素を排出する。

コストも高く、価格に跳ね返る。この点を踏まえると、特に低価格を特徴とするコンパクトカーや軽自動車では、地道な燃焼効率の改善を積み重ねることが大切だ。

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デミオ13-スカイアクティブの車両価格は140万円。

装備の差はあるが、10・15モード燃費の数値が等しいフィットハイブリッドよりも19万円安い。このクルマの登場によって、数多くのメーカーが強い刺激を受け、エコロジーの進化が今以上に促されるに違いない。

自動車業界にとって、そしてクルマ好きの諸兄にとって、デミオ13-スカイアクティブの登場は久々の明るいニュースだと思う。

スカイアクティブは、将来のクルマを変える力を秘めている。

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